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800段の挑戦! 立木観音への登りで味わった感動と驚き (2026.04.30)

経理部の松田です。

 

宇治からの帰り道に立木観音に立ち寄ってきました。

京滋バイパスはきっと混雑しているだろうと予想し、前回奈良からの帰り道にも利用した府道3号線を通って

大津市へと向かいました。

これがまた、谷筋に沿って走るなかなかのドライブでした。

 

立木観音は、琵琶湖から唯一流れ出る瀬田川の鹿跳渓谷を望む立木山の山腹にあります。

 

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昨年の1月、多くの参拝客が初詣に訪れて賑わっていたのを思い出し、ずっと気になっていた場所です。

今回は特に予定していなかったのですが、ふらっと立ち寄ることに。

 

しかし、それが予想外のハードな参拝になるとは思ってもみませんでした。

 

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立木観音の駐車場は参道入り口の瀬田川沿いにあり、いざ出発!と思ったら、

目の前に現れたのは…約800段の石段!

え、これ登るの?と一瞬ひるみましたが、やるしかありません。

 

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傾斜がかなり急な階段を、気合いと根性を振り絞って、15分間ひたすら登り続けました。

 

途中、何度も立ち止まりながらも、「もう少しだ!」と自分に言い聞かせて、一歩一歩進んでいきます。

手すりにしがみつかないと危ないくらいの急坂は、まさに修行のようなスリル満点の体験でした。

 

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登っても登っても、先が見えん…

 

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ようやく最後の石段。

 

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やっと本堂に到着すると、そこには歴史の重みとともに、弘法大師・空海の伝説が待っていました。

 

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立木観音(立木山安養寺)を開いたのは、「弘法大師 空海」です。

 

寺伝によると、815年に空海がこの地に立ち寄ったとき、瀬田川の対岸に光り輝く霊木を見つけたそうです。

川が急流で渡れず困っていたところ、白い鹿が現れ、空海を対岸まで乗せて行き、

その後、観世音菩薩に姿を変えて去ったのだそうです。

 

このとき42歳の大厄だった空海は、観音様に導いていただいたと歓喜し、霊木に等身大の観音像を刻み、

建立したのが立木山安養寺の創建だと伝えられています。

 

以来1200年あまり、厄除けの観音として広く信仰されているそうです。

 

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白鹿に導かれた観音さまのもとで、弘法大師の像が祀られています。

 

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本堂前を抜けて、参拝路を回ります。

 

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厄除けの鐘です。心を込めて、ゆったりと一突き打ち鳴らしました。

 

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厄除けの鐘から、さらに階段をのぼると奥の院。

ここで祀られているのは、道了権現大菩薩です。

 

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奥の院から階段を下ると、本堂の裏側へと続いています。

 

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休憩所にはお茶が用意されており、無料でいただくことができました。

ここで一息ついたら体力も回復。

 

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途中にあったトイレは最新式で、とても清潔で快適でした。

 

ゆっくりと階段を下りながら帰路につきます。

膝に負担がかかるため、気を引き締めて慎重に、ゆったりとしたペースで下りました。

 

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階段途中にあった弘法大師像。登りの途中では写真を撮る余裕はまったくなかった…

 

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やっと駐車場に到着。ちょうど17時を知らせる音楽が流れてきました。

 

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登ってくるのは大変でしたが、立木観音の境内は素晴らしかったです!

 

 

ナビをセットしたところ、琵琶湖西縦貫道路を通るルートが案内されました。

バイパスを利用することで時間短縮になると考え、そちらの道を選択しました。

 

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道の駅「マキノ追坂峠」に到着すると、道路の両側には雪が積もっていました。

敦賀へ抜ける峠道では、猛烈な勢いで融雪水が流れており、非常に注意が必要でした。

慎重に運転しながら無事に帰宅することができました。

 

 

宇治の歴史と伝説を巡る旅 (2026.04.27)

経理部の松田です。

 

平等院を訪れた後、私はもう一つの魅力的な世界遺産へと足を運びました。

 

宇治川に浮かぶ屋形船。今日は休業日のようで、船は静かに川面に佇んでいました。

 

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喜撰橋から見えるのは浮島十三重塔。

 

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宇治橋の東岸、朱色の朝霧橋を渡り、鳥居をくぐると宇治神社です。

 

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宇治神社は、菟道稚郎子(うじのわきいらつこ)の宮跡とされる場所。

実は、昔の宇治という地名は「菟道」と書いて(うぢ)と呼ばれ、やがて「宇治」へと変わったと伝えられています。

 

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この神社の神の使いは兎。そこにはとても興味深い伝説が残っています。

 

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御祭神の菟道稚郎子命がこの地に住まいを定めた際、河内の国からやってきた途中で道に迷われたとき、

一羽の兎が現れました。

その兎は、後からついてこられた御祭神を振り返りながら先導し、迷わずに道を案内したと伝えられています。

 

この伝説から「みかえり兎」と呼ばれ、人々の人生を道徳の正しい道へと導く神様のお使いとして崇められているんです。

 

 

宇治神社から続く坂道を登っていくと、ひときわ大きな鳥居が目に飛び込んできます。

これが、宇治のもう一つの世界遺産、宇治上神社の入り口です。

 

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門をくぐると、小さな山寺を思わせる趣きの拝殿(国宝)が迎えてくれます。

 

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拝殿の前には、「清めの砂」が入った円錐の盛り砂が置かれており、神聖な空気が漂っていました。

平等院と比べると訪れる人も少なく、静かで素朴な佇まいが逆に神々しさを感じさせてくれます。

 

特に、平安時代後期に建てられた本殿(国宝)は、現存する日本最古の神社建築として非常に貴重な存在です。

 

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神社の静謐な空気に包まれながら、「お願い事はできるだけ短く、でも願いは大きく」と心の中で願いを込めました。

 

 

宇治上神社と宇治神社の間にあるさわらびの道を歩いていると、石碑と案内板が立っているのに気づきました。

 

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そこには、「早蕨(さわらび)の古蹟」の文字が。

どうやら、ここは紫式部の『源氏物語』の舞台の一つ、宇治を背景に描かれた「宇治十帖」と深く関係している場所のようです。

 

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次は、ぜひゆっくりとこの場所の空気を味わいながら、源氏物語の世界に浸ってみたいですね。

 

 

宇治川に沿ってゆったりと進んでいくと、やがて見えてくるのは、興聖寺の石の総門です。

 

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ここをくぐると参道の始まりです。

参道は「琴坂」と呼ばれる、ゆるやかな上り坂。

坂の両脇を流れる水の音が、琴の音のように聞こえることから、この名前がついたそうです。

 

そして到着したのは、竜宮造りの山門です。

 

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興聖寺は、1236年に道元禅師によって開かれた日本最初の曹洞宗の寺院です。

当初は京都市の伏見深草の地に創建されましたが、その後、道元禅師は比叡山からの弾圧を受け、越前国へと移ります。

 

その後、戦乱の影響で興聖寺は一時荒廃。

しかし、時代は流れ、江戸時代初期の1649年に、当時の淀城主・永井尚政によって現在の場所に再興されました。

 

ちなみに、道元禅師が越前国で開いた曹洞宗の大本山「永平寺」も非常に有名です。

私は2月に永平寺も訪れてきました。歴史と静寂に包まれたその場所は、心を落ち着かせる素晴らしい場所でした。

いつかその体験もブログで詳しくご紹介できればと思います。

 

 

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境内には開山された道元禅師の墓と永井家の歴代当主の墓があります。

 

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中央に道元禅師の墓

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左右に永井家の墓が並んでいました。

 

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お墓からは境内が見渡せ、庭も丁寧に手入れされており、静かで落ち着いた雰囲気が感じられました。

 

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今回、建物の中は拝観しませんでした。

法堂については、伏見城の遺構を用いて建てられたと伝えられており、鶯張りの廊下や血天井など、

多くの見どころがあったことを後になって知りました。

やはり、見ておくべきだったと後悔しています。

 

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これにて宇治観光は終了です。

 

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琴坂を歩いて駐車場に戻ります。

 

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平等院を訪れる際には、ぜひ宇治神社や宇治上神社、興聖寺にも足を運んでみてください。

 

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これらの場所には古くから伝わる神聖な空気が漂っており、

歴史と伝説に触れることで、単なる観光地以上の深い魅力を感じることができました。

 

 

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2026秋冬の受注会「72ndコレクション」を開催しました (2026.04.22)

こんにちは、皆さま。

いつもご愛顧いただき誠にありがとうございます。

 

4月20日に、私たちの「72ndコレクション」を開催いたしました。

こちらは今秋冬コレクションの第1回受注会となり、多くのお客様にご来店いただき、スタッフ一同心より感謝申し上げます。

 

本日は、秋冬の新作アイテムをご紹介させていただきます。

今回のコレクションでは、暖かさとスタイリッシュさを兼ね備えたセーター、機能性とデザイン性を両立したアウター、

そして多彩なシルエットのパンツなどを展示いたしました。

 

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秋冬のトレンドとしては、まず「レイヤリング」が引き続き注目されています。

重ね着を楽しむことで、温かさとおしゃれを両立させるスタイルが人気です。

 

また、自然素材やアースカラーを取り入れたナチュラルな色味もトレンドの一つです。

さらに、レトロなデザインやビンテージ風のアイテムも多く登場し、個性を表現できるアイテムが揃っています。

 

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私たちの新作コレクションは、これらのトレンドを取り入れつつ、着心地の良さとデザイン性を追求しています。

ぜひ、実際に手に取ってご覧いただき、お気に入りの一着を見つけてください。

 

 

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今回の展示会では、秋冬物に加えて、春夏物も同時に展示しておりました。

春夏シーズンにふさわしい軽やかで鮮やかなアイテムを中心に取り揃えました。

 

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例えば、リネンやコットン素材のシャツやブラウス、涼しげなワンピース、

そしてカジュアルからフォーマルまで幅広く対応できるパンツやスカートなど、多彩なラインナップをご用意しました。

また、色味もパステルカラーやビビッドカラーを中心に、春夏の陽気な雰囲気にぴったりのアイテムを展開。

 

 

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展示会場では、春夏のコーディネート例をディスプレイし、お客様にご提案いたしました。

お客様には季節感を意識したスタイリングをお楽しみいただきました。

 

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さらに、アクセサリーや帽子、小物類も充実させ、トータルコーディネートの提案も行いました。

 

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健康に関心のあるお客様へ、骨盤のゆがみを整える健康関連グッズをご提案いたします。

骨盤のゆがみは腰痛や頭痛だけでなく、冷え性やむくみなどさまざまな不調の原因となることがあります。

当商品は、これらの不調を改善し、毎日の健康維持をサポートします。

 

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1月に開催したプレタ&ジュエリー展では、多くのお客様からご好評をいただきました。

また、個展や催事なども積極的に開催し、皆さまにご満足いただけるよう努めております。

ぜひこの機会に、健康と美しさをサポートするアイテムをお試しください。

 

 

今後も皆さまに喜んでいただけるよう、魅力的なアイテムを続々とご提案してまいります。

引き続きのご来店とご愛顧を心よりお願い申し上げます。

 

 

念願叶って平等院鳳凰堂へ。心に刻まれた感動の一日 (2026.04.20)

経理部の松田です。

 

奈良での2泊を終え、その翌日は京都の宇治へと足を伸ばしました。

 

今回の目的は、世界遺産にも登録されている平等院鳳凰堂を見ること!

でも、実際には平等院だけじゃなくて、宇治には魅力的な観光スポットがたくさんあって、

どこへ行こうか迷ってしまうほどでした。

歴史と自然が調和した素敵な場所で、心もリフレッシュ。まさに楽しすぎる一日でした!

 

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奈良から一般道をゆったり走って、朝霧橋の近くの駐車場に車を停めました。

平等院からも近くて便利なのに、料金は他の駐車場よりもお手頃で、まさに穴場スポット!

この駐車場は事前に料金を支払うシステムだけど、今日はなんと16時まで無料!

ラッキーすぎてテンション上がっちゃいました。

 

朝霧橋のたもとには、源氏物語「宇治十帖」の古跡を象徴するモニュメントが設置されていました。

 

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朝霧橋を通って宇治の名所、平等院へと向かいます。

 

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宇治川を渡るJR奈良線の電車

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平等院は、1052年に関白の藤原頼通が、父である藤原道長から譲り受けた別荘「宇治殿」を寺院に改めたものです。

翌年の1053年には、現在「鳳凰堂」として知られる阿弥陀堂が建立されました。

頼通は晩年、平安京を離れて出家し、平等院で隠居生活を送りました。

 

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10円玉に描かれた「鳳凰堂」。

その姿が静かな池の水面に鏡のように映り込み、まるで夢の中にいるかのような幻想的な光景が広がっていました。

 

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長年の夢だったこの瞬間をついに迎えられて、胸がワクワクと高鳴り、自然とため息が出ます。

その美しさは言葉に尽くせないほどで、心にずっと残る素敵な一瞬になりました!

 

 

鳳凰堂の内部を拝観するには、別途ご志納金として一人300円が必要です。

受付の列に並んでいると、ちょっとしたハプニングがありました。

 

私の前にいた若者が突然振り向いて、

「内部拝観の入場券を買ったんだけど、使わないから必要だったらどうぞ」と声をかけてくれたのです。

どうやら、彼は入場券を払い戻そうとして列に並んでいた様子。

すでに内部拝観は1時間待ちの状態で、私の順番が来るまでにはまだまだ時間がかかりそうでした。

 

その申し出に感謝し、遠慮なく入場券を受け取りました。もちろん代金はお渡ししましたよ。

おかげで購入の手間も省けてラッキーな気分に!

若者の親切な気持ちに触れて、ほっこりした瞬間でした。

 

 

拝観受付時間まで少し時間があったので、境内をゆっくり散策してみました。

この角度から眺める鳳凰堂も、とっても素敵ですね!

 

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思わずシャッターを押さずにはいられない、そんな魅力あふれる風景です。

 

平等院は、1994年に世界文化遺産に登録されました。

鳳凰堂の周囲に広がる池泉庭園も「平等院庭園」として国指定名勝となっています。

 

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平等院の梵鐘は、日本三銘鐘のひとつとして知られています。

こちらにあるのは、昭和47年に復元された2代目の鐘です。

 

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平安時代に作られた国宝の梵鐘は、「鳳翔館」に収蔵されていました。

 

 

こちらは平等院旧南門。

江戸時代初期、伏見桃山城から移築された秀吉ゆかりの城門「薬医門」です。

 

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平等院境内にある最勝院開祖の碑です。

 

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ここで、最勝院にまつわる歴史の一コマをご紹介。

ここには平安時代末期の武将、源頼政のお墓があります。

 

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頼政は、平氏の政権下でありながらも、源氏の長老として中央の政治の舞台に立ち続けた人物です。

平清盛の厚い信頼も受けており、晩年には従三位にまで昇進しました。

その名を聞くだけで、当時の激動の時代を生き抜いた勇敢な武将の姿が浮かび上がります。

 

しかし、頼政の運命は、やがて平氏の専横に不満を抱く中で大きく変わっていきました。

彼は、後白河法皇の皇子・以仁王(もちひとおう)とともに平氏打倒のために立ち上がります。

勇ましい戦いの末、宇治川の戦いで平氏の圧倒的な軍勢に追い詰められ、最終的にはこの地で自害したと伝えられています。

 

多くの方がお墓に手を合わせる姿を目にし、頼政の最後の戦いが、今もなお勇敢さと悲劇の物語として語り継がれていることを
改めて感じました。
彼の生き様と戦いの歴史が、人々の心に深く刻まれているのだと思います。

歴史の重みを感じながら、頼政の魂が静かに語りかけてくるような気がしました。

 

 

最勝院からは、鳳凰堂の背面側を見ることができます。

 

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屋根には、金色に輝く鳳凰が佇んでおり、これは1968年に取り替えられた2代目です。

初代の鳳凰は、建立から約900年もの長い間、阿弥陀堂を見守り続けてきました。

 

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平等院ミュージアム「鳳翔館」も見てきました。

 

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こちらには、鳳凰堂の内部を再現した九品来迎図や、国宝の鳳凰、梵鐘、そして26体の雲中供養菩薩像など、

見どころが満載でした。

特に圧巻だったのは、優雅な鳳凰と数多くの雲中供養菩薩像の壮大な展示で、その迫力と美しさに思わず息を呑みました。

 

鳳凰像は、マジで格好良かった!

神秘的なオーラに包まれてて、思わず引き込まれちゃいました。

 

 

いよいよ鳳凰堂の内部の拝観へ。

 

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職員の方が、堂内の歴史や文化財について丁寧に説明してくれました。

内部には、仏師・定朝が彫ったとされる阿弥陀如来坐像が安置されており、壁や扉には来迎の様子が精巧に描かれていました。

その上部の左右の壁には、52体の雲中供養菩薩像が懸けられており、まさに圧巻の光景でした。

 

内部の撮影は禁止されていましたが、実は鳳凰堂の外側から阿弥陀如来坐像のお顔を拝むことができるんです。

写真でそのお顔がわかるでしょうか?

 

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平等院は、極楽浄土を再現したと伝えられる美しい寺院。その歴史と神秘的な美しさに、思わず見入ってしまいました。

 

 

平等院の参道には、土産物店やカフェが立ち並び、散策しながらグルメやショッピングを楽しむことができます。

特に、宇治といえばお茶が有名ですよね。参道には歴史あるお茶屋さんも点在しています。

 

創業400年を誇る「お茶のかんばやし」は、秀吉や家康によって宇治茶の総支配に任ぜられた歴史ある茶舗。

店内には、香ばしいお茶の香りが漂ってました。

 

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また、宇治を代表する老舗として、辻利や伊藤久右衛門も有名です。

 

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お土産選びも迷ってしまうほどの品揃え。

抹茶スイーツや和菓子、伝統的な工芸品など、どれも魅力的でついつい手に取りたくなってしまいました。

 

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JR宇治駅に立ち寄りました。

駅前には、宇治市制施行50周年を記念した茶壺ポストが設置されていました。

 

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京都駅や奈良駅へのアクセスの利便性が良いのもいいですね。

 

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宇治橋のたもとには「紫式部像」が。

源氏物語の舞台でもある宇治の風景に、しっとりと溶け込んでいます。

 

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周辺は、紫式部像や宇治橋を写真に収めようとする観光客で大にぎわい。

 

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宇治川に架かる日本三古橋のひとつ、「宇治橋」。

 

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宇治橋は、646年に奈良の元興寺の僧・道登(どうと)によって架けられたと伝えられ、日本最古の橋と言われています。

現在の橋は、1996年3月に架け替えられたものです。

 

橋の上流側には、張り出した部分が設けられており、この場所は橋の守り神である橋姫を祀る「三ノ間」と呼ばれています。

この場所には、豊臣秀吉が茶の湯を汲ませたという逸話も伝わっているんですよ。

 

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目の前に広がる宇治川の流れ。

 

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橋の上から眺めると、平等院表参道の風景も絶妙です。

 

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なんといってもこの道の一番の魅力は、あたりに漂うお茶の香りですね。

環境省認定の『かおり風景100選』にも選ばれているだけあって、訪れる人を優しく包み込むその香りは、まさに癒しのひととき。

歩いているだけで、ふわっとお茶の葉の香りが鼻をくすぐり、心がほっこり温かくなりました。

 

 

皆さんも、平等院へ訪れた際には、香り豊かな表参道の散策をぜひ楽しんでくださいね!

きっと心がほっと和らぐこと間違いなしです。

 

 

つづく…

 

 

歴史と鹿に夢中! 古都奈良の魅力を再発見 (2026.03.30)

経理部の松田です。

 

奈良旅の2日目は、歴史と自然を満喫する充実の一日となりました。

朝早くから法隆寺を訪れ、世界遺産の荘厳な雰囲気に圧倒されました。

次に、藤ノ木古墳へ足を運び、静かな古墳の風景を楽しみ、その後、聖徳太子ゆかりの達磨寺へ向かい、心静かにお参りを。

続いて、筒井順慶の墓所を訪れ、戦国時代の歴史に思いを馳せました。

 

 

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一日の締めくくりとして、東大寺へ向かいました。

前回と同じ東向北商店街近くのコインパーキングに車を停めました。

驚いたことに、隣には同じ金沢ナンバーの車が止まっていて、ちょっとした親近感を覚えました。

 

 

せっかくなので、興福寺も訪れてきました。

早速、鹿に出会えてラッキー!と思ったのですが、いやいや、この辺りでは鹿は普通に見られる光景ですから。

奈良の風景に溶け込んで、まるで自然の一部のように鹿たちがのんびりと歩いています。

 

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それでも、やっぱり奈良に来たら鹿に会いたい!という夢が叶った瞬間はやっぱり格別。

念願かなって大満足です。

 

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昨年の1月に訪れた際は五重塔の修復工事の影響で拝観できなかった東金堂(国宝)が、今回は見られるようになっていました。

ただ、今回は見ずに次回に持ち越すことにしました。

 

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東金堂は、726年に聖武天皇が、叔母の元正太上天皇の病気平癒を祈って建立。

5度の焼失と再建を経て、現在の建物は1415年の室町時代に再建されたものです。

 

 

前回訪れたときは中金堂の内部を拝観したので、今回は外観だけじっくりと眺めることにしました。

やはり、外観の趣もまた格別ですね。

 

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こちらは南円堂。

 

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一方、興福寺で最古の建築物とされる三重塔(国宝)も見逃せません。

実は、前回は夜に見たので、その迫力や細部の美しさがよく分かりませんでした。

今回は日中の明るい光の中でじっくりと観賞できて、やっぱり素晴らしいと改めて感じました。

 

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三重塔の前には、「摩利支天石」と呼ばれる巨石があります。

 

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これは、興福寺子院の宝蔵院の院主だった覚禅房胤栄の守り本尊の石です。

摩利支天は陽炎を神格化した女神で、護身や勝利を司り、日本では古くから武士の守護神として信仰されてきました。

 

胤栄は十文字槍を用いた宝蔵院流槍術の創始者として知られており、胤栄はこの大石に摩利支天を祀り、

武芸の上達を願ったと伝えられています。

もともとは宝蔵院の庭にあった石で、その後廃寺となった宝蔵院から移されてきたのだそうです。

 

 

こちらは北円堂(国宝)で、三重塔と並び、興福寺に残る最も古い建物です。

 

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運慶作の弥勒如来坐像や、無著・世親菩薩立像(いずれも国宝)が安置されていますが、

これらの像は通常非公開で、見ることができるのは限られた特別公開の時だけです。

いつかその機会に訪れることができればいいのですが…

 

 

「薪能金春発祥地」の石碑を見つけました。

ここは能の金春流の発祥地だそうです。

 

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実は、金沢は「空から謡が降ってくる」と言われるほど、能の盛んな土地。

そんな中、金春流とも深い関係があることをご存じですか?

 

歴史をちょっと掘り下げると、初代加賀藩主の前田利家は能好きで、豊臣秀吉の影響を受けて金春流を好んでいたんですよ。

5代藩主の前田綱紀のとき、江戸幕府の5代将軍・徳川綱吉にならって宝生流を取り入れ、これを手厚く保護したため、

金沢では「加賀宝生」と呼ばれるほどに宝生流の能が盛んになりました。

 

実は、これらの歴史は昨年受けた金沢検定の参考書にも載っていて、その時に初めて知りました。

金沢の能の歴史は本当に奥深いです。

 

 

今回は興福寺の境内を一周してみました。

広い境内をゆったりと歩きながら、歴史ある建物や自然の風景を楽しむことができ、心が落ち着くひとときでした。

 

 

奈良公園内を歩いて東大寺へ向かいます。

 

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奈良国立博物館。

 

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奈良国立博物館の敷地内には、「宝蔵院流鎌槍発祥之地」の碑があります。

ここはかつて宝蔵院があった場所であり、先ほどブログ内で触れた摩利支天石があった場所でもあります。

 

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歴史のあった場所に立てられた碑を見ながら、宝蔵院流槍術のルーツにちょっと触れられるのも、なかなか面白い体験でした。

 

 

鹿とのツーショットを狙ってカメラを構えるけど、なかなか絶妙な瞬間が訪れてくれません。

「こっち向いて!」って鹿に指示したい気分です。

 

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でも、そんなちょっとした苦労も、写真を見るたびに思い出とともに笑みがこぼれます。

 

 

いよいよ本日最後の目的地、東大寺に到着です!

境内にはたくさんの鹿がのんびりと歩いていて、鹿とふれあえる観光スポット。

 

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そういえば、前回東大寺と書かれた石碑を撮るのをすっかり忘れてしまったのがちょっと悔しいです。

 

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まずは正門の南大門。

 

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日本最大の仁王像が堂々と迎えてくれて、その迫力はいつ見ても圧巻ですね。

 

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門をくぐると、次は中門です。

 

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中門の格子越しに遠くに見える大仏殿をパシャリ。

 

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今回、東大寺を訪れたのは、二月堂をぜひ見てみたかったからです。

夕方の時間帯だったので、二月堂から奈良市内の夜景も楽しめるかなと期待していました。

古い寺院と夜景の組み合わせは、きっと素敵な風景になるだろうと思いながら、わくわくしながら訪れました。

 

階段を登っていくと、なんと鹿たちがお出迎えしてくれました。

自然の中でのんびりと佇む姿に、思わずほっと心が和みました。

 

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二月堂へ続く階段を登ると、提灯に優しい灯りがともっていて、なんとも幻想的な雰囲気でした。

 

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夕焼けを期待していたのですが、残念ながら空の色合いはちょっと物足りなくて、少し期待外れ。

 

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でも、その代わりに素敵な出会いもありました。

近くに住むおじさんとお話しする機会があったのですが、彼は「昨日の夕焼けはきれいだったよ」と、

昨日の空がオレンジ色に染まった絶景の写真を見せてくれました。

 

おじさんの話によると、奈良に宿泊する人は意外と少なくて、大半は日帰りで訪れているそうです。

みんな大阪や京都に宿をとって、ちょっと足を伸ばす感じなのだとか。

 

奈良は見どころ満載の魅力的な場所だから、日帰りじゃもったいない!

今回私は奈良に2泊していますが、奈良の静かな古都の空気や歴史的な寺社仏閣、自然の風景をじっくり味わうなら、

やっぱり泊まってゆっくりするのがおすすめですよ!

 

 

二月堂といえば、やはり「お水取り」が有名ですよね。

この行事では、大きな松明が二月堂の回廊で力強く振り回され、その激しい火の粉や熱によって、回廊の手すりはすり減っています。

 

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ぜひ一度、お水取りの様子を実際に見てみたいです。

 

 

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日没を過ぎると街に灯りがともり、二月堂からの夜景を楽しむことができました。

夜景を狙って訪れている方も多く、皆さんそれぞれの時間を静かに満喫している様子でした。

 

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土塀の風情がなんともフォトジェニック。

 

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中門まで戻ってまいりました。

明日は大晦日で、今日は比較的観光客が少ないように感じましたが、明日になると一段と賑わうことでしょうね。

 

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暗闇の中に映える仁王像は、昼間に見るよりも一層迫力を増しているように感じられました。

先ほどお会いしたおじさんとこちらでも再会し、ちょうど18時に消灯されると伺ったため、

その瞬間に消えるのを確認して東大寺を後にしました。

 

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こちらは、JR奈良駅の旧駅舎です。

屋根には相輪を持つ、まるで寺院のような風情ある建築が印象的です。

 

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今は奈良市の総合観光案内所として利用されており、内部にはスターバックスも入っていました。

ライトアップされた姿は夜の静けさとともに、とても幻想的で素敵な雰囲気を醸し出していました。

 

 

駅前広場の一角には、古い石燈籠が立っています。

 

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これは、平城宮の大極殿跡までの距離を示す道標だそうで、奈良の歴史と趣きを感じさせてくれます。

古都奈良の風情を存分に味わえる、そんな素敵な光景でした。

 

 

最後に振り返ると、奈良の旅は歴史と自然、そして偶然の出会いも楽しめる、とても素敵な時間になりました。

奈良は一度だけじゃなく、何度でも訪れたい場所のひとつです。

訪れるたびに新しい発見があり、その奥深さに飽きることがありません。

次回の旅では、また違った角度から奈良の魅力を探しながら、素敵な時間を過ごしたいと思います。

 

 

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