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豊臣秀次ゆかりの八幡山と近江八幡の史跡巡り (2026.05.30)

経理部の松田です。

 

3月に訪れたのは「近江八幡市の八幡山」!

歴史好きの方も、自然の景色に癒されたい方も、きっと楽しめるスポットですよ。

 

まず、八幡山は標高約272メートルの山で、豊臣秀吉の姉・ともさんの息子、豊臣秀次が築いたお城の跡地です。

山頂には秀次の菩提寺である瑞龍寺が建っていて、歴史の重みを感じさせてくれます。

 

今回はちょっと楽をしてロープウェーで登ったのですが、これがまた絶景を楽しみながらあっという間の登山でした。

 

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秀次について少しだけお話しすると、彼は豊臣秀吉の養子として後継者に期待されていたものの、

秀吉の子・秀頼が誕生したことで立場が変わってしまいます。

そして、謀反の疑いをかけられ、わずか28歳で自害させられるという悲劇の運命をたどったのです。

 

秀次の一族も皆処刑され、その菩提を弔うために姉のともさんは出家し、京都に瑞龍寺を創建しました。

昭和36年にその瑞龍寺が八幡山に移築され、今も静かに歴史を語り継いでいます。

 

大河ドラマ「豊臣兄弟」で、まだ幼い万丸(のちの秀次)が宮部継潤の養子となる場面は本当に心が打たれました。

そして宮部継潤の優しさがひしひしと伝わってきて、思わず涙がこぼれました。

宮部継潤役の演技が非常に面白くて、思わず引き込まれてしまいます。

 

 

八幡山最頂の本丸跡には、村雲御所瑞龍寺門跡が建っています。

 

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もとは京都の村雲の地にあったので村雲御所と呼ばれています。

代々、宮家や公家の息女が住職を務めている寺院です。

 

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本堂内に足を踏み入れると、写真撮影が許可されていました。

 

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「拝謁の間」には、かわいらしいひな人形が飾られていました。

 

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次に渡り廊下へ進むと、目を奪われるのが木村英輝さん作の青い蓮の壁画。

現代アートの要素が巧みに取り入れられ、空間に新しい風を吹き込んでいます。

 

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庭園には能舞台がありました。

 

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さらに、宮御殿の「雲の間」へと進むと、こちらの襖絵は狩野派の名作とのこと。

襖絵の繊細な筆致に見入ってしまいます。

 

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突き当りの廊下からは、比叡山の雄大な景色を望むことができ、ガラス戸を開けてみてくださいとの案内も。

 

境内には地域猫もいるそうですが、訪問時には見かけることはありませんでした。

猫たちはどこかへ散歩に出かけていたのかもしれませんね。

 

 

山頂からの眺めは圧巻!

北の丸跡には八幡山の三角点があり、その場所からは安土山と観音寺山の雄大な姿を一望できました。

歴史好きにはたまらないスポットですね。

 

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安土山には織田信長が築いた安土城跡があります。

一方、観音寺山は佐々木六角氏の居城だった観音寺城の跡地。こちらもまた、戦国時代の激動を物語る重要な史跡です。

 

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こうして見てみると、安土山の規模は思ったよりも小さく感じられますが、その歴史的価値は計り知れません。

 

絶好の写真スポットは他にもたくさんありました。

西の丸跡からは、琵琶湖や比叡山、西の湖まで見渡せて、心が解放されて気持ち良かったです。

 

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出丸跡からは、眼下には碁盤の目のように区画された近江八幡の町並みが広がり、歴史の趣を感じられるのも魅力的でした。

 

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ロープウェーを降りた後、八幡山の麓にある八幡公園にも立ち寄ってみました。

 

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公園には「関白秀次公の銅像」が立っています。

 

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公園の奥にはお城の石垣が残されており、その上に広がる竹林とともに、壮観な景色が広がっていました。

 

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もしお越しになる機会がありましたら、ぜひこちらにも足を運んでみてください。

歴史と自然が調和した素晴らしい風景をお楽しみいただけると思います。

 

 

ふもとには日牟禮八幡宮や八幡堀など、見どころ満載の観光スポットもたくさん!

 

日牟禮八幡宮

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八幡さまが祀られていたことが八幡の地名となり、昭和29年の市制移行後、「近江八幡」という地名の起源となったそうです。

 

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能舞台

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拝殿は鎌倉時代の1188年に、源頼朝が近江の守護であった佐々木六角氏に命じて建立されたものであり、

本殿はそれよりも古い991年に創建されました。

 

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商売繁盛や厄除けのご利益があるとされ、多くの参拝客で賑わっていました。

 

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こちらは、かわらミュージアム。瓦をテーマにした博物館です。

今回は、内部には入りませんでした。

 

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近江八幡は「水郷のまち」として知られ、観光客に人気のスポット。

特に写真映えする場所として有名なのが八幡堀です。

 

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八幡堀は、もともと城を守るために作られたもので、琵琶湖や西の湖とつながっており、水運として利用されていました。

そのおかげで、近江商人たちの商売や経済の発展に大きく役立ちました。

 

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風情ある雰囲気を楽しむことができました。

初夏の季節に再び訪れてみたいと思います。

 

 

最後に白雲館という歴史ある建物に立ち寄ると、

そこには、なんと!豊臣兄弟の出演者の全身パネルが展示されていました。

 

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思わず写真をパシャリ! その瞬間のワクワク感は今でも鮮明に覚えています。

私にとって最高の思い出になりました。

 

 

飛び出し坊やの愛らしさに思わず笑顔に。

 

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かわいらしい姿に癒されながら、近江牛のプレミアムコロッケを堪能!

とろけるような肉の旨味に感動しました。

 

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そして、街中を走るラッピングバスを見て、今年は安土城が築城450年の節目だと知り、歴史の深さに思いを馳せました。

これはぜひ、安土城に行かなきゃ!

 

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近江八幡市の新しいスポットとして話題の「ラコリーナ近江八幡」。

まるでジブリの世界に迷い込んだかのような幻想的な雰囲気です。

 

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こちらは、たねやグループが手がけるフラッグシップ店で、バームクーヘンや和菓子のショップ、

さらにはフードコートも併設されていました。

 

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話題のスポットとあって、多くの人が訪れていましたが、レジ待ちの長い列に驚き、早々に退散…

 

 

もう一つ寄り道をして、津田城跡へ行きましょう。

八幡山ロープウェーから近い場所にあります。

 

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そこには津田親眞(つだちかざね)の顕彰碑が立っていました。

 

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津田親眞は、桓武天皇の14代後の子孫であり、織田氏の始まりとされる人物です。

彼は福井県の劔神社の神職の養子となり、「織田」と名乗るようになりました。

ちなみに、織田信長は親眞の14代後の孫にあたります。

 

清和天皇の皇子である貞頼親王の顕彰碑もありました。

貞頼親王は、近江国蒲生郡の津田荘を延暦寺に寄進したことでも知られています。

 

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道路から八幡山の石垣を眺めながら帰路につきました。

 

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近江八幡は歴史ロマンにあふれる街で、その魅力を存分に感じることができました。

特に、大河ドラマ「豊臣兄弟!」の時代背景を思い浮かべながら歴史スポットを巡ることで、

当時の情景や人々の暮らしに思いを馳せることができました。

 

 

大納言塚で願いを叶える? 秀長公の足跡をたどる旅 (2026.02.20)

経理部の松田です。

 

大和郡山城を見学した後、豊臣秀長のお墓がある大納言塚へ向かいました。

 

お城からは徒歩約10分の距離にあり、住宅街の中の細い路地にひっそりと佇んでいました。

気づかずに通り過ぎてしまいそうな場所にあったため、ふと寂しい気持ちになってしまいましたが…。

 

 

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墓所の前には、「お願いの砂箱」があり、名前と願い事を唱えて3回砂を通すと、願い事が叶うそうです。

 

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大和大納言秀長公は、優しくて賢くて、とても立派なお殿様です。

きっと、私のささやかな願いも、心優しいお殿様なら聞いてくださるに違いありません。ありがたいことです。

 

 

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もしも近くに住んでいたら、毎日でも「お願い、お願い!」ってお願いに通いたいところです。

きっと秀長公も「またお願い事に来たよ…」なんて笑いながら耳を傾けてくれるかもしれませんね。

まあ、そのうち願い事が山積みになりすぎて、「もう勘弁してくれ!」とお叱りを受けるのも悪くないかもしれません(笑)。

 

それほど、頼りにしたい素敵なお殿様です!

 

 

塚の周囲は白壁の土塀に囲まれており、静かに歴史の佇まいを守っています。

 

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門をくぐると五輪塔があり、ここに豊臣秀吉の右腕として活躍した弟・豊臣秀長公が眠っています。

 

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豊臣家の家紋「五三桐」と「箱本」の文字が刻まれています。

 

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秀長は1585年(天正13)、大和・和泉・紀伊の100万石の領地を治め、郡山城主となりました。

本格的な築城に着手するとともに、町方自治の独特な制度である箱本制度を導入。

この制度により城下の商工業を育成し、郡山の繁栄の礎を築きました。

 

1591年(天正19)1月22日、秀長は郡山城内で亡くなりました。51歳でした。

 

 

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歴史を振り返るたびに、まず「すごいな」と感じる瞬間があります。

時代を超えて受け継がれる文化や知恵、偉人たちの勇気や努力。そこには感動と敬意が湧いてきます。

 

しかし一方で、歴史の裏側には戦や争いなど残酷な現実もあり、

なぜ、あれほどまでに戦をする必要があったのかと考えると、心が痛み、複雑な気持ちになります。

 

そんな歴史の深さと複雑さに思いを馳せながらも、

私は今、毎週楽しみにしている大河ドラマ「豊臣兄弟」に夢中です。

 

主人公は、豊臣秀吉の弟、豊臣秀長。

百姓から出発し、下剋上を経て天下統一を成し遂げた彼の人生を描いたものであり、

久しぶりの戦国時代の作品を楽しんでみています。

 

何と言っても兄弟のコミカルなやりとりが面白くて、

緊張感あふれる歴史の中に、ふっと笑みがこぼれる瞬間が散りばめられています。

時には冗談を交えたり、ちょっとしたからかい合いが見られたりして、家族の温かさを感じさせてくれます。

 

その中で、豊臣兄弟がどのようにして天下統一を成し遂げていくのか、

展開を見守るのが毎週の楽しみなんです。

 

このドラマを通じて、豊臣秀吉と弟・秀長の絆の強さや、それぞれの個性が垣間見え、歴史の裏側がより身近に感じられ、

今後の物語にますます引き込まれていきそうです。

 

これからも大河ドラマ「豊臣兄弟」の兄弟の活躍と、彼らがどのように歴史を動かすのか、

その行く先を楽しみにしたいと思います。

 

 

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豊臣秀長の足跡をだどる旅は、歴史の一コマを肌で感じることができる貴重な時間でした。

静寂に包まれた大納言塚は、遠い時代に思いを馳せる場所として、心に深く刻まれるひとときとなりました。

 

次回はまた異なる場所も訪れて、歴史の足跡をたどり続けたいと思います。

 

 

約1年ぶりの奈良再訪!大和郡山城訪問記 (2026.02.13)

経理部の松田です。

 

昨年末、また奈良を訪れる機会に恵まれました。

昨年の年明けに訪れた際に、改めて奈良の歴史と自然の美しさに魅了され、年末にも再び足を運びました。

今回は、前回訪れていなかったスポットを中心に、奈良の奥深さを満喫してきました。

 

そのひとつが、大和郡山城です。

今年の大河ドラマ「豊臣兄弟」の舞台の一つとしても注目されている奈良県郡山市にある歴史的な城跡です。

 

 

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お城の入口には大和郡山城と追手門についての詳しい歴史案内文が長々と書かれていたので、

興味深く読ませていただきました。

 

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最初に郡山城を築いたのは、戦国時代の名武将・筒井順慶です。

昨年の年明けに奈良を訪れた際、彼の菩提寺である伝香寺にも足を運んできました。

あの時の様子や境内の様子については、私のブログ(古都奈良の世界遺産巡り後編)をご覧いただければと思います。

 

筒井順慶は織田信長の後援によって大和統一の偉業を成し遂げ、築城に着手しました。

その後、大和・和泉・紀伊100万石の太守として豊臣秀吉の弟・豊臣秀長が入城し、豊臣政権の畿内統治の拠点として

本格的な築城が行われました。

そのとき追手門もこの場所に築かれたようです。

 

しかし、関ケ原の戦いで西軍は敗北。徳川家康によって郡山城は取り壊され、建物のすべては伏見城へ移されました。

大阪の陣後に水野勝成が城主となってから復興整備が始まり、以降は松平、本多、柳澤といった譜代大名が城主を務め

再整備が行われましたが、明治維新を迎えて廃城となり、建物はすべて取り払われてしまいました。

 

 

こちらが追手門。

 

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昭和58年に市民の寄付などにより追手門、追手向櫓などが秀長築城にふさわしい姿で復元されました。

 

追手門には、豊臣家の家紋が刻まれ、豊臣家の威光と栄華を感じます。

城の入口にふさわしい、壮麗で堂々とした存在感があります。

 

 

こちらは追手向櫓。

 

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現在、郡山城跡は公園として整備され、令和4年に国史跡に指定されました。

古くから桜の名所としても知られ、「日本さくら名所100選」に選ばれています。

 

 

追手門をくぐって右へ向かうと、城址会館があります。

この建物は明治40年に興福寺境内に建てられた旧奈良県立図書館です。昭和45年にこの場所に移築されました。

訪れた日は年末の為、休館となっていました。

 

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追手東隅櫓からは近鉄橿原線を走る電車を見ることができます。

 

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極楽橋を渡って本丸へ。

 

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内堀に架かる極楽橋は、発掘調査の結果、何度も建て替えられてきたことが明らかになったそうです。

 

 

築城から400年以上が経過し、歴史の重みを感じさせる城跡。

郡山城の石垣には転用石材も多く使われています。

 

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城跡の持つ静謐な雰囲気は、過去の激動の時代を生き抜いた武士たちの息吹が感じられ、心が落ち着きます。

 

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天守台から望む景色は絶景でした。

遠くに広がる大和郡山の街並みや若草山、歴史と文化の薫る薬師寺、そして修復中の興福寺五重塔までも見ることができ、

戦国時代に思いを馳せながら静かな時間を過ごしました。

 

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大和郡山城には天守閣が復興されることはありませんでしたが、私はむしろその殺伐とした風景に惹かれます。

松尾芭蕉の俳句「夏草や兵どもが夢の跡」の情景が頭に浮かび、戦の名残と時の流れを静かに物語っているように感じます。

天守閣の華やかさではなく、そこに漂う歴史の重みや哀愁を感じさせる風景に、私は深い魅力を感じています。

 

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本丸には柳澤神社があります。

神社の祭神は江戸幕府5代将軍 徳川綱吉の側用人として活躍し、政治の中枢を担った柳沢吉保です。

 

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甲斐国生まれの柳沢吉保は、後に川越城主を経て甲府城主となりますが、

2代柳沢吉里の時に、柳沢家は幕府より甲府から郡山への転封を命じられて郡山城に入りました。

吉里以後、6代にわたって柳沢家が明治維新まで大和郡山藩主を務めました。

 

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柳沢家の菩提寺である永慶寺にも行ってきました。郡山城から徒歩数分の場所にあります。

永慶寺は柳沢吉保が甲府に建立したお寺であり、長男の柳沢吉里が郡山藩に移封されると、同じく郡山に移転しました。

 

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山門は郡山城の南御門を移築したものです。豊臣秀長時代に建てられたものだそうです。

 

 

墓地の中央に柳沢家の墓所がありました。

 

6代藩主柳沢保申の墓

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6代藩主柳沢保申の正室明子の遺髪碑と5代藩主柳沢保興の正室淑姫の墓

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柳沢宗家8代当主柳沢保恵の墓

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柳沢家の2代以降の歴史については、私自身詳しく知りませんが、とりあえず写真を撮ってきました。

 

 

 

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長い歴史の中で幾度も変わりゆく姿を見せてきた大和郡山城。

城跡を歩きながら、歴史の流れや当時の権力者たちの思惑を想像すると、ますますこの場所の深みを感じました。

 

 

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