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人気の谷川岳登山。初級コースでも手ごわかった… (2025.03.19)

経理部の松田です。

 

久々の登山ブログ。

昨年9月に日本百名山の「谷川岳」に登ってきました。

谷川岳は新潟県と群馬県の県境にそびえ、トマの耳(1963m)とオキの耳(1977m)と呼ばれる2つの頂きを

もつ双耳峰です。

谷川岳は気象の厳しさでも知られ、そのため森林限界が低いので、標高3000m級の高山に匹敵する大パノラマを

楽しむことができます。

 

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登山コースはいくつかありますが、私は一般的なロープウェイ利用の天神尾根コースで登りました。

天神尾根コースは初級向けコースと言われてますが、

 

皆さん、侮るなかれー!!

 

距離は短くはないし、岩場・鎖場もある本格的な登山ですよ。

装備も体調もしっかり準備しないとキツイですよ!

 

 

前日の夜に自宅を出発し、北陸道の上越ICで高速を降り、下道で越後湯沢へ。

途中コンビニで翌日の食料を調達し、湯沢ICから水上ICまで関越道を利用して谷川岳へと向かいました。

 

深夜12時前にはロープウェイ乗り場がある谷川岳ベースプラザの駐車場に到着。

何度も通ったことがある道でしたが、久々の夜道の運転は疲れた…

 

関越トンネルを抜けると群馬県側は雨が降ってました。谷川岳連邦は急激に天候が変化することが多いのです。

過去にも谷川岳の駐車場まで来ながら翌朝天気が悪くて登山を断念したことがあります。

谷川岳の明日の天候は ″曇りのち晴れ″  たぶん大丈夫でしょう…た・ぶ・ん…。就寝。

 

……う~ん眠れない……眠れないなぁ。最近体力が爆落ちしてて、山頂まで歩き通せるか不安で全然眠れない。

結局朝まで一睡も出来なかった。

 

最悪ー⤵⤵⤵

 

 

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ロープウェイ代は大人往復3000円也

「今日は雷注意報がでてるので気をつけてください」とのこと。大丈夫なのか?

 

ロープウェイで約15分、天神平駅に到着。

ここで朝食のコンビニおにぎりを頬張り、トイレを済ませてからスタート!

けれど、外に出てみれば小雨模様。

 

雨ふってるやん!

 

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雨具を着るほどではないのでそのまま出発。

 

本日の行程は天神尾根を歩いてトマの耳を経由し、オキの耳までをピストンするコースです。

最初はなだらかな道を進みます。

木道も敷かれており、歩きやすい道が続きます。

 

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序盤から岩場もでてくる。

雨で濡れていると滑りやすいので慎重に岩を乗り越えていきます。

 

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樹林の中は、それほど雨に濡れることはなかったのですが、次第に木々が低くなり、服もザックも濡れ始めたので

レインジャケットを着用。

しかしザックカバーを忘れてしまい、ザックの上からレインジャケットを羽織りました。なんとか袖に腕を通す。

カメラはザックの中に仕舞ったので、しばらくは写真がありません。

 

 

熊穴沢避難小屋に到着。ここで少し休憩。

写真は下山時に撮ったものです。

 

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この後いよいよ本格的な登りになります。

 

すぐに急な傾斜の岩場が出現。

岩が濡れているとかなりキツイ。滑り落ちそうで神経をすり減らします。

 

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この後も岩場と鎖場が連続。傾斜も上がっていくのでかなりしんどいです。

初級コースといえど、 かなり手強いぞ!

 

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休憩ポイントの天狗の留まり場に到着。

ガスで何も見えないので黙々と登ります。

 

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しばらく歩くと、右手に天神ザンゲ岩。

寝転ぶのにちょうどいい斜度でした。一秒でも寝たい!

 

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それにしても、なんでこの名前なんでしょうか?

 

 

周囲が開けてきました。

 

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階段状の登山道を登りきると、やっと肩の小屋に到着。

売店で登山バッジを購入しました。

 

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稜線へ。

11時、雨が上がって空が明るくなってきました。

天気予報ではちょうど11時から晴れ予報だったので、青空になることを期待しながら山頂へ。

 

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トマの耳(1763m)の山頂に到着。

あいにくガスの中。本来なら360度の大パノラマを楽しめるはずなんだけど…

 

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展望がないので写真だけ撮ってオキの耳へ向かいます。

 

 

振り返ってトマの耳方面を撮影。

 

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オキの耳へはいったん登山道を下って登り返します。

 

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オキの耳(1977m)の山頂に到着!

 

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青空がキター!

 

時折、ガスが晴れて、美しい稜線と山肌が姿を見せてくれました。

その度に登山者から歓声があがります。やはり綺麗な景色が現れると気分が上がります。

 

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笹が広がる一帯はまるで緑のカーペットのよう。

 

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谷川岳は非対称山稜。写真の左側は険しい岩壁です。

谷川岳の一の倉沢はロッククライミングで有名ですが、死者数世界一の記録を持つため「魔の山」とも言われています。

 

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もう少しだけ先に進んでみました。

富士浅間神社の奥宮があります。

 

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さらに稜線は一ノ倉岳・茂倉岳と続きます。

時間に余裕があれば、茂倉岳まで行ってみたかったのですが、

体力とロープウェイの最終時間を考えると行けそうにないのでここで引き返しました。

 

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いつかそっち方向にも歩いてみたい!

 

 

足元には高山植物がちらほら。

オオカサモチ

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ハクサンフウロ

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ホソバコゴメグサ

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葉につく雨の雫が神秘的でした。

こういう景色に出会えるのも雨の日ならでは。新しい発見があっていいものです。

 

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トマの耳でもう一度写真を撮っておこうと思ったら、標柱の前でご年配の男性が何やら困っている様子。

声をかけると、携帯電話の画面が真っ暗になって写真が撮れないとのことだったので直してあげました。

ついでに記念写真を撮ってあげたら、「ありがとう、これで山頂に登ったことを家族に証明できるよ」って

喜んでました。笑

 

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眼前に広がる大展望。日本百名山だけあって景色は抜群です。

 

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名残惜しいですが、そろそろ下山。

急勾配に階段が設置された道。この登りはきつかった。

 

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熊笹と若干紅葉した草紅葉がきれいでした。

 

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天狗の留まり場から下を見下ろす。ロープウェイ乗り場まで遠いなー

 

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帰りは疲れ果てて 無言。ハァー

 

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登りの時は雨で何も見えませんでしたが、下山時は木々の間から谷川岳を望みながら歩きました。

 

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ヘトヘトになって無事下山。

 

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現在、谷川岳ロープウェイを管理しているのは星野リゾートです。

この日、駐車料金はなぜか無料でした。

 

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最後に陽が射した谷川岳をパチリ。

 

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またね。

 

下山後はまっすぐに自宅に帰りました。

 

山で過ごす時間はとってもリフレッシュになります。

山に登って、山に励まされて降りてくる! そんな感じです。

 

 

古都奈良の世界遺産巡り(後編) (2025.02.28)

経理部の松田です。

 

前編の続き

2日目も奈良の世界遺産巡りです。

 

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その前に、JR奈良駅からほど近い伝香寺へ寄りました。

伝香寺は戦国の名将・筒井順慶の菩提所となっているお寺です。

 

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筒井順慶は戦国時代に大和を統治し、織田信長の命により郡山城を築城。

前回のブログで登場した嶋左近が最初に仕えていた方です。

 

拝観時間は9時からなのですが、8時半に着いてしまって…

係員に「どこから来たの?」と聞かれ、「金沢からです。筒井順慶の供養塔を見に来ました」と答えると、

「遠くから来たね、今開けてあげるよ」と。

 

係員に案内されながら境内へ入っていくと、すぐに筒井氏の五輪塔が建っていました。

 

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奥へと進み、鍵がかかった建物の扉を開けて見せてくれたのが、

通称「はだか地蔵尊」として親しまれている裸形地蔵菩薩立像(重要文化財)です。鎌倉時代の作。

 

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衣の着せ替えは1228年より毎年7月23日に行われているとのこと。

監視カメラ付きの厳重な扉にビビりましたが、「写真撮っていいよ、ゆっくり見ていって」とおしゃってくれ、

普段は拝見できない貴重なものを特別に見せてくれました。

 

写真には写っていませんが、伝香寺の本堂は1585年8月11日に筒井順慶の一周忌に建立された仏殿です。

中に祀られている釈迦如来座像は、京都方広寺の大仏のモデルとなった仏像なんですって。驚きです。

 

 

花は咲いていませんが、こちらは奈良三名椿の一つ「散り椿」。

通常の椿と違って、花びらが一枚づつ散ってゆくとのこと。係員さんが色々説明してくれてました。

 

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お次は春日大社へ。

道路には『鹿注意』の標識。鹿が飛び出してくる可能性があるので注意して運転を!

 

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春日大社もまた奈良を代表する世界遺産。

約1300年前の奈良時代に平城京の守護と国民の繁栄を祈るために創建されました。

 

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鹿は春日大社の「神鹿」です。神様の使いですよ!

 

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春日大社の主祭神である武甕槌命(たけみかづちのみこと)は、鹿島神宮(茨城県)から白鹿に乗って

奈良にやって来たという言い伝えから、奈良の鹿は神様の使いとされています。

 

「もののけ姫」に出てくる「シシ神」のようです。

 

鳥居をくぐると伏鹿手水所があり、ここで手と口を清めてから参拝します。

 

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隣には祓戸神社。境内には小さな神社がいくつもありました。

 

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両脇にずらりと並ぶ石燈籠。美しい景観です。

 

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石燈籠の間から鹿がひょっこり。まるで、もののけの世界。

 

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森の中をゆっくりと巡り、階段を上がると南門。

 

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そして鮮やかな朱塗りの社殿へ。

 

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眠れないことがあります。

不意に、漠然とした不安におそわれて。

 

現代人にストレスはつきものだけど、毎日がストレス、憂鬱、怒り、不安の連続。

欲望と願いは尽きないけど、敢えて何も願わず無の心で手を合わせてきました。

 

ですが何を思ったのか、人生初のおみくじを引いてみたら、なんと大吉ゲット!

\これって運命の扉が開いたってこと?!/

 

あまりにも都合のいい解釈ですが、とりあえず後悔のない日々を過ごしていこうと思います…。

 

 

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西回廊を歩いて社殿の外へ。

 

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回廊の途中にあったのは八雷神社。

本殿の鬼門を守り、八大龍王の力により雷と黒雲を自由に扱う神様。人々の願いを叶えられる神様です。

 

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他にも境内を歩いていて出会った神社が以下4つ。

 

総宮神社

住まいを授け、住む人の平安をお守りくださる神様です。

 

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一言主(ひとことぬし)神社

ひとつだけ願いを叶えてくださる神様。願い事が沢山あって一つに絞り切れないなぁ。

 

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龍王社

運気を上昇させ富貴に導く神様。

 

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水谷神社

医薬の神として病気平癒や福徳円満をもたらす神様。横に伸びる大樹はイブキの木です。

 

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境内では多くの鹿にも出会います。

鹿せんべい売場の前で客を待つ鹿たち。

 

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鹿せんべいを手にした途端、鹿が群がってきます。

 

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私も鹿せんべいをあげてみたら、鹿に囲まれて身動きがとれなくなってしまいました。

〝早くくれ″と言わんばかりに突進されたり、引っ張られたり。

〝待って待って″と言っても通じやしない。鹿に甘く見られてしまったのか?!

 

 

めっちゃ懐いてるやん!

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かわいいバンビちゃんの姿も。

おせんべい欲しいのに、大きな鹿の前では遠慮気味で後ずさりしてました。

 

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めちゃくちゃ可愛かった!

 

鹿たちは人懐っこいけど、野生動物なので優しく接してあげましょう。

なんせ神様の使いですから。

 

 

境内にある国宝殿も見てきました。

春日大社が所有する国宝や重要文化財を所蔵する美術館です。

 

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これは舞楽演奏に用いる日本最大の鼉太鼓のレプリカ。

本物の国宝は2階に展示されていました。鎌倉時代の作。源頼朝が寄進したんだそう。

 

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ということで、春日大社の神秘的な空気を感じた後は次の目的地へ!

途中、平城宮跡の「朱雀門」前を通過。今回は時間がないので寄りませんでした。

 

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向かうのは西ノ京エリア。

奈良へ来たら忘れてならないのが唐招提寺。(個人的に)

 

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南大門の前から中を覗いたら、天平時代の風がフワッと舞い込んできたー。

なんだかタイムトラベルした気分!

 

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唐招提寺は、苦難の末に来日を果たされた唐の高僧・鑑真和上が、759年に仏教を学ぶための修行の道場として

建立しました。

 

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正面に荘厳な姿を見せる金堂は、奈良時代建立の現存するお堂です。

唐招提寺には、金堂をはじめ、講堂、鼓楼、経蔵など創建当初の建物(国宝)が多く残っています。

 

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印象的なのは、スッと空に伸びる大屋根と整然と並んだ8本の柱たち。

修学旅行で訪れた時にこの美しさに感動し、それ以来ずっと記憶に残っていました。

 

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金堂の中は撮影禁止。

本尊は盧舎那仏坐像、左右に薬師如来立像と千手観音立像が並んでいました。いずれも国宝です。

 

講堂(国宝)

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鼓楼(国宝)

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経蔵(国宝)。日本最古の高床式の校倉です。

 

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宝蔵(国宝)

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鑑真和上の墓所は境内の奥まった場所にあります。

塀は土と瓦を交互に積まれたような造り。

 

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門をくぐると苔で覆われた神秘的な空間が広がっていました。冬なのにふかふかな緑が美しいです。

 

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立派なお墓です。

 

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そしてお墓の横に『天平の甍 井上靖』と刻まれた石碑が!

井上靖の小説が大好きな私はテンションが上がりました。

 

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小説『天平の甍』は、奈良時代に4人の留学僧が遣唐船で唐へ渡り、鑑真を苦心のすえに日本に招いてくる経緯を

描いた小説です。

当時は船で海外に行くことは命がけ。6度にもわたる挑戦で訪日をはたす鑑真の苦難の道が描かれています。

 

何度も写真を撮っていたら、外国人観光客に〝これは何?″と英語で尋ねられ、

指をさしながら〝テ・ン・ピ・ョ・ウ・ノ・イ・ラ・カ″と答えた私。

その意味を上手く説明できなくて、英語力のなさに落ち込みました。⤵⤵⤵

 

 

こちらは修復された開山堂。鑑真和上御身代わり像が安置されています。

撮影禁止なので屋根だけ撮影。青空がとても綺麗だったー。

 

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自然に包まれた静かな境内

 

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境内に咲いていたサザンカ。

透き通るような白い花びらが綺麗でした。

 

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金堂の屋根の連なりが本当に美しい。

この魅力的な姿、心をわしづかみにされちゃいますね!

 

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天平時代の面影が残る唐招提寺。

いくらでも眺めていられるほど、この佇まいが好きです。

 

 

世界遺産巡りの最後は薬師寺へ。

唐招提寺からは徒歩15分程。「歴史の道」を歩いて向います。

 

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北門から境内へ。

 

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薬師寺は680年に天武天皇が皇后(後の持統天皇)の病気平癒を祈願して建立しました。

しかし度重なる災害によって諸堂は焼失し、現存するのは東塔だけ。再建されたのは、1976年(昭和51年)のことです。

比較的最近の再建ですが、それまでには大変な苦労があったんですよ。

 

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まずは食堂内へ入っていくと、金堂に祀られている薬師如来の台座のレプリカが置かれていました。

金堂内は撮影禁止なのでこちらで写真を撮っておきます。

 

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こちらは大講堂。大きくて立派です。

 

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境内の中央にあるのが金堂。長い時を経て、創建当時の姿に復興されました。

創建当時、壮麗な姿は「竜宮造り」と呼ばれていたそうですが、まさに竜宮城そのものです。

 

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堂内には本尊の薬師三尊像と吉祥天女画像が祀られていました。どちらも国宝。

ちょうど僧侶による説明が行われるということだったので聞いてきました。

話の後半はお守りなどの宣伝でしたけど面白かった!笑

 

石川県穴水町と薬師寺とは昔より縁が深く、毎年、穴水町からもち米が奉納されているとのこと。

しかし昨年は地震で被災したため無理だろうと思っていたそうですが、約1.2トンものもち米が穴水町から届いたそうです。

薬師寺では、このもち米でお餅を作って1袋600円で販売しており、売上の全額を被災地に届けるとのお話がありました。

 

まさかここで同県民の穴水町の話が聞けるなんて!

厳しい状況下でありながらも穴水町の奉納に込めた想いを知り、苦境に負けない穴水町の底力を感じて胸が熱くなりました。

そして、私たちの知らない所で参拝者に呼びかけながら支援をしていただけることがとてもありがたいです。

 

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金堂の手前には2つの三重塔。

塔の中に、お釈迦様の生涯をあらわした釈迦八相像が安置されていました。

 

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こちらは西塔

 

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東塔(国宝)は730年に建てられた薬師寺で唯一現存する奈良時代の建物です。

 

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中門と色彩が美しい二天王像。

 

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一旦、南門から境内の外へ出て休ヶ岡八幡宮を見てきました。

 

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こちらは薬師寺の「守り神」で、1603年に豊臣秀頼により建てられたもの。

最初に休ヶ岡八幡宮にお参りをし、身を清めてから薬師寺に参拝するのが良いらしいです。

 

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珍しい造りの社殿。とても美しいです。

見ておいて良かったー

 

 

薬師寺南門から。

 

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再度、薬師寺の境内の中を通って唐招提寺の駐車場へ戻ります。

拝観チケットを受付で見せれば再入場できます。

 

最後に玄奘三蔵院伽藍を見て奈良を後にしました。

 

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豊かな自然に包まれた境内、自然の中で悠然と生きる鹿たちの姿、歴史を感じられる街並みなど

今回の奈良の世界遺産巡りは1300年の歴史を体感した旅となりました。

 

若い頃とは見えるもの、感じるものが違った今回の奈良旅。

2日かけても足りないほど魅力的でした。

 

 

 

 

 

 

古都奈良の世界遺産巡り(前編) (2025.01.27)

経理部の松田です。

 

お正月期間はいつも出不精になる私ですが、今年は思い切って1泊2日で奈良へ行ってきました。

1300年の歴史を誇る古都奈良の世界遺産を見てきたわけですが、歴史的な観光スポットが豊富にあり、

奈良の歴史や文化的価値に深く魅了されました。

 

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見どころが沢山あり過ぎたので、ブログを2回に分けてお伝えします。

それでは奈良旅行1日目です。

 

 

心配していたお天気も悪くはならないようなので、予定通り自宅を出発。

北陸自動車道→名神高速道路→京滋バイパス→京奈道路を利用して奈良へ向かいました。

名神高速は混雑もなくスイスイ流れていましたが、瀬田東JCT付近で渋滞発生。

ちょうど京滋バイパスの分岐点だったので渋滞に巻き込まれることはありませんでした。

 

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12時前に奈良に到着。

最初に向かったのは東大寺にほど近い場所にある「三笠霊園」。

ここには武将石田三成の重臣だった嶋左近のお墓があります。

 

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お墓までは結構な急坂を上っていきますが、坂の上からは奈良盆地が一望でき、東大寺や興福寺五重塔も見えました。

 

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嶋左近は大和国(現在の奈良県)生まれ。大和の戦国武将・筒井順慶に仕えた後、石田三成の右腕として活躍した人物です。

 

「三成に過ぎたるものが2つあり、嶋の左近と佐和山の城」と言われるほどの名士であり、

関ヶ原の戦いでは敵方に「誠に身の毛も立ちて汗の出るなり」と恐れられた武将でした。

 

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ここに来るまで嶋左近については詳しくは知らず、うっすらと覚えているのは大河ドラマで見た嶋左近。

確かに関ヶ原の戦いの場面ではもの凄い勇猛さを感じた印象があります。

ブログを書きながら嶋左近について知りたくなってしまい、知れば知るほど左近という人物に興味を持ち、

歴史が面白くなりました。

 

嶋左近のお墓の近くには東大寺の僧侶のお墓が並んでいました。

その中に大仏殿を再建された重源上人のお墓があったとは気づかず…写真を良く見ると嶋左近のお墓の奥に小さく写ってました。

 

 

そして三笠霊園には安倍晋三元総理の留魂碑が建立されています。

 

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留魂碑には安倍元総理が好んだ言葉「不動心」の文字が刻まれ、昨年の7月8日の三回忌を偲んで安倍氏の功績を

刻んだ石碑が建立されていました。

静かに手を合わせてきました。

 

 

さて、お次は寺院めぐりです!

しかし、通りに出ると東大寺方面への道路は大渋滞。一向に進まないので途中で右折して大通りへと向かいました。

車をコインパーキングに駐車し、歩いて廻ります。

 

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奈良は794年に平安京が建立されるまで日本の政治・文化の中心地でしたから、多くの寺院や古い神社が存在しています。

特に興福寺や東大寺は、奈良を訪れる観光客にとって外せない名所です。

 

 

早速、鹿がお目見え。かわいいー

 

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奈良公園には野生の鹿が自由に歩き回っていて、こちらも人気スポット。

鹿せんべいを与えたり、写真を撮ったり、鹿とのふれあいが楽しめます。

 

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まずは奈良公園に隣接して建つ世界遺産の興福寺へ。

 

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興福寺は710年の平城遷都に伴い藤原不比等によって創建されました。

広い境内の真ん中に建つのが中金堂。本尊が安置されているお堂です。

 

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鮮やかな朱色の建物が美しいです。目にした瞬間「わーっ」って声が出てしまいました。

飛鳥・奈良時代にタイムスリップしたかのようです。きっと華やかな時代だったことでしょう。

 

こちらの中金堂、2018年10月に約300年ぶりに創建当時の姿で復元されたばかりです。

 

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大屋根の上できらきらと輝く鴟尾(しび)。

魚のしっぽをイメージした鴟尾は古代寺院に使われるようです。初めて見ました。

 

中金堂の内部には、本尊の釈迦如来像が安置され、その周りには四天王像が立像。

いずれも国宝と重要文化財ですので内部の撮影は禁止されていました。

 

朱鮮やかで壮大華麗な姿に目が釘付け。シャッターを押す手が止まりません!

 

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南円堂は興福寺の南側に位置する八角円堂で、重要文化財。

多くの人が並んでお参りをされていました。

 

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で、気になったのが暖簾。(戸帳というらしい)

鹿の絵柄が可愛くて自分ちにも欲しいなぁと…

 

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これはみかん? 正解はタチバナの実でした。

 

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南円堂の向かいにあるのが不動堂。不動明王像が安置されていました。

 

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残念ながら国宝の五重塔は保存修理中の為、姿を拝見することは出来ず。

クレーンの大きさがハンパないです。

 

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東金堂も工事柵がされていました。

 

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そして興福寺境内にある国宝館も見てきたのですが、ここがとんでもなく凄かった!

奈良時代に制作された阿修羅像をはじめ、多くの仏像や文化財が展示されており、日本の名宝がぎっしり。

仏像彫刻は大変見応えがあり、魅了されました。

 

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仏像のことはよく分からない私ですが、人の心を惹きつける不思議な魅力を感じました。

本当に驚くほど素晴らしかったので、奈良へ来たときはぜひ見て欲しいです!

 

 

お次は東大寺へ。

 

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奈良公園、広いです。

鹿に夢中になっていたら方向を見失い、いつのまにか反対方向へ歩いてました。(単に方向音痴?)

 

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只今、日光浴中。

観光客もわんさかおります。

 

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参道の先に見えてきたのが南大門。東大寺の正門です。

現在の門は鎌倉時代に東大寺を復興した重源上人が再建したものです。

 

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巨大な仁王像。

 

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日本各地の寺院に仁王像はありますが、東大寺南大門にある仁王像は日本最大。

勇ましい姿は迫力満点。圧巻ですわ!

 

 

東大寺は外国人観光客にも大人気。すごい人の数です。

 

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南大門をくぐると、見えてくる中門。

1716年に再建された重要文化財です。朱色と白のコントラストが綺麗です。

 

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中門の両側には、四天王のうちの持国天と多聞天が祀られていました。

網があると見えづらいのが残念ですが、こちらが持国天。

 

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こちらは多聞天。

しゃがんで下から撮影。あどけないお顔をしておりますが、目つきは険しい。

足元を見るとびっくり。地天女の手のひらに乗っておいでるやん!

 

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格子の隙間から大仏殿をズーム。

 

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左側回廊の入口から拝観料を支払って中へ。

大仏殿さすがに大きいですね。大屋根の上の鴟尾が金色に輝いております。

 

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東大寺は奈良時代に聖武天皇の発願によって創建されました。

これまでに二度戦火に遭いましたが、そのたびに再建されてきました。

鎌倉時代は重源上人によって再建され、現在の大仏殿は公慶上人によって江戸時代に再建されたものです。

 

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大仏殿は世界最大級の木造建築物。

 

それでは、奈良の大仏さまに会いに行きましょう!

久しぶりの東大寺にわくわく。中学生の修学旅行以来です。

 

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間近で見ると、やっぱり大きい!

大仏さまの迫力に圧倒されます。

 

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“奈良の大仏さま”で親しまれておりますが、正式名は盧舎那仏(るしゃなぶつ)といい、

大きな光で宇宙をあまねく照らす仏さまです。

 

国宝仏像を撮影できるのは、おそらく東大寺だけかも。

ここぞとばかりに写真を撮りまくってきました。

 

大きいのは大仏さまだけではありません。大仏殿の中の仏像はすべて大きいです。

大仏さまの両脇においでるのは、虚空蔵菩薩像と如意輪観音菩薩像。

 

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横へ移動すると大仏様と並んで撮影できました。

 

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こちらは四天王のうちのおひとり広目天。

 

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そして多聞天。

先程の中門に祀られていた多聞天は左手に宝塔を持っていましたが、こちらは右手に持っていますね。

 

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増長天は頭部のみ。

 

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人気の柱くぐりに挑戦してきましたよ!

大仏殿の中に一つだけ穴の空いた柱があり、この穴のサイズは大仏の鼻の穴と同じ大きさなんだって。

この柱をくぐると無病息災のご利益があるらしいです。

 

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子供は軽々と通り抜けできますが、大人が通り抜けるには厳しいサイズ。

実際前にいた男性が何度も身体を入れようとしますが肩が引っかかるようで、「あーダメだ、ムリ~」と言って諦めてました。

 

いよいよ私の番。

修学旅行で一度体験しているので、たぶん大丈夫でしょう…

 

あれ?意外と細いなー?!

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さすがに真っ直ぐ入ろうとすると肩が引っかかったので、身体を斜めに向けて進入。

最後は柱に手を押し当ててぐいっと身体を引っ張って通り抜けました。

 

結構必死です。

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くぐる様子を沢山の観光客が見ているので恥ずかしさはありますが、無事くぐれてホッとしました。笑

 

 

大仏殿の外には「なで仏」で有名なびんずる尊者さん。

昨年行った善光寺のびんずる尊者より格段に大きく、つま先立ちしても頭までは手が届きませんでした。

 

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東大寺ミュージアムも見てきました。

国家の安寧を強く願った聖武天皇の思いと東大寺の歴史、そして奈良時代から伝えられてきた寺宝が展示されていました。

誕生釈迦仏立像、千手観音菩薩立像など非常に貴重なものばかり。至宝の連続、見所満点でした。

 

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正倉院へと向かいましたが、平日のみの参観だったので次回の機会に。

 

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境内には鹿が自由に歩き回り、古都奈良の風情を感じます。

 

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日が暮れてきたので、最後に見忘れていた興福寺の三重塔(国宝)を見に行きました。

真っ暗でよくわかりませんが興福寺で最古の建物です。

 

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夜になると南円堂もひっそり。

夜は幻想的な雰囲気があり、ナイトスポット巡りをするのもいいですね。

 

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観光客で賑わう東向商店街へ。

地元の特産品やお土産を探しながら散策するのも楽しい。

 

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「柿の葉すし」奈良は柿の産地なんですね。

他には、奈良漬、葛餅、わらびもち…が有名です。

 

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うどんの発祥地には諸説ありますが、奈良が発祥とも言われており、

平安時代、一条天皇が春日大社を訪れた際に振る舞われた『はくたくうどん』が起源とのこと。

 

そんな訳で、大和牛の肉うどんを食べてきたのですが、関西風のあっさり出汁にうどんはもちもち。

大和牛は肉質が柔らかく旨味が詰まっていてとても美味しかったです。

写真撮り忘れましたが、食を通じて奈良の歴史や文化をさらに深く理解することができました。

 

 

東向商店街入口にあったのは、行基菩薩の像。奈良時代の僧侶で東大寺の大仏殿建立に大きく貢献した方です。

最初は重源上人の像だと思い込んでましたが、後で調べてみたら行基さんでした。

 

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最後はせんとくんと握手!

 

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奈良のシンボル・東大寺と天平時代の華やかさがよみがえった興福寺。

歴史的な背景と自然の美しさが融合した奈良の世界遺産にとても魅了されました。

 

あー奈良に来て良かったー!

2日目につづく。

 

 

小川会イベント IXGYM八日市 (2024.12.30)

BSBの池田です。

 

12月1日(日)に「イクスジムで 健康と笑顔をシェアしよう!」

というタイトルでイベントを開催しました。

 

約1時間、トレーナーさんより簡単な説明や体力測定の後、フリータイムでトレーニングを楽しみました。

 

小川会イクスジム①

 

 

ほんの一部をご紹介。

「ラットプルダウン」背中の筋肉を鍛えます。

 

小川会イクスジム②

 

小川会イクスジム⑤

 

 

「チェストプレス」大胸筋を鍛えます。

 

小川会イクスジム③

 

 

有酸素運動を15分

「クロストレーナー」全身運動の有酸素マシン

 

小川会イクスジム⑦

 

 

「ステップミル」階段状の有酸素マシン

 

小川会イクスジム⑧

 

 

最初はあんなにはしゃいでたのに、5分過ぎると全く無口に(笑)

 

他いろいろなマシンを体験

 

小川会イクスジム⑨

 

 

トレーナーさんによる診断は、「全員実年齢より若い」という結果でした。

 

トレーニング後はシャワー(ボディソープ・シャンプー・リンス有り)で汗を流し、

イクスジム特別招待券をいただいて解散。

 

終始笑いあり、とてもリフレッシュ出来ました。

 

 

イクスジム/IXGYM 金沢市内3店舗を自由に利用できるフィットネスジム

 

 

牛に引かれて善光寺詣り (2024.12.28)

経理部の松田です。

 

11月の連休に長野県の善光寺へ行ってきました。

 

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善光寺の前日は軽井沢でショッピングを楽しんできたのですが、

予想通り、3連休の軽井沢は大変な込み具合でした。

まだ暗い早朝に自宅を出発してきたものの、追分あたりから国道18号線は大渋滞。

抜け道を通ってプリンス通りまで来たけど、アウトレットの駐車場に入るまで相当な時間がかかりました。

 

まず急ぎ足で向かったのは、旧軽井沢近くの「川上庵」

美味しいお蕎麦が食べられる人気店とあって、開店前から長い行列ができていました。

 

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50分ほど並んで店内へ。

混雑していても、注文してから料理が出てくるまで早かったです。

 

食べごたえのあるお蕎麦が美味しかった!

 

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大きな有頭海老が付いた天ぷらは結構な量でサクサクの揚げ具合。

追加で注文した鴨煮込みも絶品でした。

 

並んで食べた甲斐はありました。

 

 

食後はバーゲン開催中のアウトレットへ。

軽井沢アウトレットの最大級セール「プラチナバーゲン」に今回初めて行ってみたのですが、

人の多さにじっくりと品定めする余裕はなく、ただただ疲れました。

 

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翌日は善光寺へ。

朝から青空が広がり大晴天。登山しないのがもったいない気もしますが、さっさと善光寺詣りへ出かけましょう。

 

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随分昔に慰安旅行で善光寺を訪れていますが、お戒壇巡りをしたこと以外は何も覚えていません。

正直、あの頃は神社・寺院に全く興味がなかった…

ですが今は、国の重要文化財やお城の遺構など歴史あるものに興味を持ち、出かけた先で色々と見て廻っています。

そんなことで、今日は参拝というよりは善光寺の歴史的建造物を見ることが目的です!

 

 

門前通り入口にあるコインパーキングに駐車。

歴史ある街並みを眺めながら歩くのも楽しいです。

 

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「善光寺」信号を渡ると善光寺詣りの始まりです。

 

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日本最古といわれる御仏を祀る善光寺は、創建以来約1400年の歴史があります。

善光寺はいずれの宗派にも属さない無宗教のお寺なので、国内外から多くの参拝者が訪れています。

 

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境内に入ってすぐ左側にあるのが大本願。善光寺を管理している尼僧寺院です。

 

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宿坊が立ち並ぶ右側には小さな「むじな地蔵」が!

むじなってタヌキのことなんですね。

 

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むじな伝説というものがあり、

昔、下総の国に住んでいたむじなが燈籠を寄進したい思って人の姿に化けて善光寺に参詣。

しかし、元の姿をみられてしまって逃げ出したんだそう。それを不憫に思ったお坊さんが

タヌキに代わって燈籠を寄進したと伝えられています。

 

なんとも言えない不思議な表情のお地蔵さんと健気な姿のタヌキですが、

その眼差しが私にはどうも寄付を要求しているようにしか見えなくて、、、そんなこと言ってるとバチが当たりそう。

 

 

正面に見えるのは「仁王門」

睨みを利かせる仁王像が立っています。

 

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仁王像の背後に置かれているのは三宝荒神と三面大黒天。

 

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三面大黒天といえば、豊臣秀吉を天下人に導いた仏像ではありませんか!

今年の春、秀吉ゆかりの地・京都で三面大黒天を見てきたのでしっかり学習済みです。

 

ちなみに善光寺の旧仁王像は飯山市にあります。

善光寺へ来る2週間前、飯山市を訪れていた際に通りすがりに偶然、旧仁王像を発見。

その時撮った写真がこちらです。

 

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正直驚きました。なぜ飯山市に善光寺の旧仁王像があるのかと、、、

 

ここにある仁王像は、明治45年の善光寺のご開帳の時に安置されていたものです。

明治24年、善光寺の仁王門は火災で焼失したため、善光寺は明治45年のご開帳に合わせて

仁王像の製作を仏壇製作で有名な飯山仏師に依頼。わずか1ヶ月で製作されたそうです。

ご開帳後は解体され、近隣の寺院に引き取られますが、大きすぎて建物内に入らず、軒下に置かれていたため、

これを見かねた長野市の眞龍寺が引き取って本堂に安置。

その後平成23年に眞龍寺の住職のご好意により飯山市が譲り受けたんだそうです。

 

長い年月を経て故郷に帰ってきたんですね。感慨深いお話です。

旧仁王像はJR飯山駅からほど近い「いいやま雪と寺の町シンボル公園」に設置されているので、

近くに行かれたときはぜひ寄ってみてください。

 

現在、仁王門にある像はすべて高村光太郎の父である高村光雲と米原雲海の作です。

 

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仁王門をくぐり、仲見世通りへ。

土産物店や飲食店などが軒を連ねています。まだ開店準備中。

 

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あちらこちらに仏像が立っています。

六地蔵

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国宝や重要文化財など見所多数なので、参拝セット券を利用しました。

 

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寛延3(1750)年に建立された重要文化財指定の山門も必見です。

 

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幅の狭い急な階段を上って山門の上へ。

間近で「善光寺」と書かれた額を見ることができます。この3文字の中に5羽の鳩が隠れていますよ。

 

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山門の上からは参道や長野市が眺望できました。

 

山門をくぐると、いよいよ本堂です。

善光寺は創建以来何度か火災に遭っていますが、現在の本堂は宝永4(1707)年に再建され、国宝に指定されています。

撞木造りという独特な建築様式です。

 

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大きくて荘厳ですねー

 

撮影できるのはここまで。本堂内部は撮影禁止です。

 

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本堂に入ってすぐの場所では、参拝者がさかんに「びんずる尊者」を撫でていました。

自分の体の悪いところと同じ箇所を撫でると治るという信仰があり、

多くの参拝者に撫でられたびんずる尊者はつるっつるでした。

 

私も肩、腰、足と気になる部分は沢山。頭もしっかり撫でてきました。

 

畳敷きの広大な内陣でお参りをし、お戒壇巡りも体験。

真っ暗の中を壁伝いに進み、ご本尊の真下にある「極楽の錠前」に触れると極楽浄土が約束されるらしいのですが、

残念ながら私は鍵に気づくことができませんでした⤵⤵⤵

 

 

お次は仏教経典が収められている「経蔵」へ。

 

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こちらも1759年に建立された重要文化財。

建物の中央には八角形の回転式輪蔵があり、腕木を押して一回転させると、

収められた経典をすべて読んだことと同じ功徳が得られるとのこと。

8本の腕木があるので参拝者8名が揃ったところで、私も他の参拝者と一緒に腕木を押してみました。

 

功徳は未だありません…

 

 

こちらは「日本忠霊殿」

1階には善光寺所蔵の什物が展示された史料館となっていて、永代開帳額や阿弥陀如来像などが展示されていました。

ずらりと並んだ永代の開帳額は見応えありました。

 

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資料館手前の右の小径を進むと、なぜか乳牛がいた?!

名前は善子さんと光子さん。森永乳業が寄贈した乳牛親子像と書かれていました。

 

境内で完全に浮いた存在?!

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善光寺の「隠れ牛」らしいですが、

善光寺ってなんでもアリなんですね?!

 

 

境内を散策していると、

ありましたよ、むじな伝説の「むじな燈籠」が!

 

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境内には供養塔もいくつかありました。

本堂の裏にあったのは松代藩主・真田家の供養塔。

今も善光寺との縁は深く、七年に一度の御開帳時の大回向柱の用材は松代町が毎回寄進しているのだそう。

 

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松代藩の重臣たちの供養塔もありました。

 

こちらは徳川家大奥供養塔。

善光寺は徳川将軍家から篤く信仰されていたようです。

 

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そして山門の横にあったのが、源義経の家臣だった佐藤継信・忠信兄弟の供養塔です。

平安時代末期の源平合戦で活躍し、兄弟ともに義経四天王と称されました。

佐藤兄弟の母が善光寺に参詣して建立したと伝えられています。

 

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伝説よりも戦国武将と善光寺の関わりの方が興味深いっす!

 

 

まだまだ見どころはいっぱい。

 

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お百度を数える柱「御百度詣数取」

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足跡が掘られた石碑「仏足跡」

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こちらの「おやこ地蔵」は東日本大震災で被災した陸前高田市の松で製作されたお地蔵様です。

被害者の追悼と復興の支援のために製作されました。

 

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善光寺に安置されているのはお父さん地蔵で、お母さん地蔵とこども地蔵は陸前高田市のお寺にいらっしゃるそう。

年に1回、お父さん地蔵は里帰りをして家族水入らずで過ごすんですって。

泣けるわ~

 

本堂の外観はこんな感じ。

 

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最後に本堂右手にある鐘楼へ。

タイミング良く鐘がなっていたので、耳を澄ませて聞いてきました。

 

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1667年に造られた梵鐘は朝10時から夕方4時の毎正時に時を告げています。

長野冬季オリンピックではこの鐘が開会を告げました。

 

 

なかなかに充実した境内めぐりでした。

牛さんにお礼を言っておきます。「沢山の感動と発見ありがとう。」

 

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さあ、お待ちかねの仲見世通りへ。

まずは、おやきを食べてひと息つきましょう。

 

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食べたのは、人気No.1 信州牛野沢菜おやき。うっまー!

 

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続けて、さっくさくの信州牛コロッケ。これも美味しかった!

八幡屋礒五郎の七味チョコソフトは見た感じ、七味の赤い粒々は見えないんだけど、

口に入れるとふんわりと七味唐辛子の風味が後からやってくる。

でも全然辛くなくて、これは一度食べたらハマります!

 

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他にも気なるものが目白押し。

ここで食べ歩きしてたら帰れなくなるわ!

 

 

仲見世通りの裏通りにある「世尊院釈迦堂」も拝見。とても目につく色鮮やかなお堂です。

等身大のお釈迦様が横たわっていました。重要文化財です。

 

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善光寺本堂は来世に、釈迦堂は現世にご利益があるそうなので、両方お参りして幸せを祈るといいかもしれませんね。

 

 

続々と参拝者が訪れてます。

 

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門前通りまで戻ってきました。

誘惑がありすぎて想定以上に時間がかかっております。

 

長野と言えば、「根元 八幡屋礒五郎」の七味唐辛子。1736年創業の老舗です。

お店の前には七味缶をかたどった椅子がありました。

 

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七味と言っても種類は豊富。お試しに小袋をいくつか購入してきました。

パッケージがレトロでおしゃれです!

 

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ということで善光寺を後にし、帰路につきました。

 

 

「遠くとも一度は参れ」と語り継がれてきた善光寺。

あらゆる人を受け入れる善光寺の懐の深さを感じとれる旅となりました。

参道や仲見世通りの古き良き文化を感じながらの散策や、善光寺境内の国宝や重要文化財など見どころ盛り沢山で、

とても楽しかったです。

 

 

境内の紅葉も綺麗でした。

 

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おまけ

善光寺の東隣にある長野県立美術館も見てきました。2021年に新築されたばかりの洒落たとても綺麗な建物でした。

その隣には東山魁夷館が併設されています。

 

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最強のパワースポットへ

皆様、遠くとも一度は参れ善光寺!

 

 

 

 

 

紅葉の軽井沢旅行 (2024.11.20)

人材ビジネス事業HSDの加納です。

 

1泊2日の短い滞在でしたが 2日間 胃はフル稼働!

軽井沢グルメを堪能しました。

 

 

1日目 ランチ

「プリモ」でピッツァ&パスタ

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1日目 おやつ⁇

「キッツピュール」でドイツビール&ソーセージ

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1日目 ディナー

「アトリエフロマージュ」でチーズ料理三昧

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2日目 朝食

「沢村ベーカリー」で焼きたてパン&モーニングビール

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2日目 ランチ

酸辣湯麵 発祥の店「榮林」で中華

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2日目 おやつ

「ミカドコーヒー」のモカソフト

「珈琲黒庚」のクレープ

「おぎのや」の釜めし(新幹線の中で)

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お腹いっぱい幸せに満ち溢れたモナリザ!?の微笑み(旧軽通り)

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※追伸:初日の夜、たらふくチーズ料理を食べた後、「ちょっと物足らないな~」という豪傑がおり

行きつけの中華料理店「萬里」で五目ラーメンを食べた人がおり、一人一品のルールでスープを

頂きました。

 

 

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紅葉の軽井沢をあちこちと散策したので、2日間のカロリーゼロ!・・・なわけないか。

 

 

ファッションワールド東京へ (2024.11.13)

BSBの松野です。

 

まだまだ10月も中旬だというのに夏のような暑さの中、社長随行で東京へ行ってきました。

目的は、東京ビックサイトで開催の『 ファッションワールド東京』視察。

 

会場は、来春夏物の最新ファッション、アパレル、バッグ、シューズやアクセサリーなど

世界中から企業が出展され、興味あるもので溢れていました。

その中から気になるブースがいくつか・・・

 

リネンをメイン素材としたオリジナル生地を製作し、主流のファッションとは異なる独自のスタイルや

デザインを追求されたところに惹かれたメーカー。

 

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そして、リネン素材だけではなく、カゴ好きにとっては見ずにいられないこちらのブース。

 

手織りの伝統工芸技術で織り上げたメキシコのハンモックバッグやリサイクルプラスチックを使用した

メルカドバッグなど、デザイン・素材が面白く、来春夏を想像しながらセレクトするのが

楽しい時間でもありました。

 

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これから少しづつ形にし、皆様にご紹介できる日がくるまで楽しみにしていてください。

 

 

一面の銀世界! 立山の「雪の大谷」がすごかった! (2024.11.01)

経理部の松田です。

 

今年のゴールデンウィーク前半に立山の「雪の大谷」を見てきました。

 

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一生に一度は見てみたい!

そう思いながら数年が経ち、今年の春にようやくその機会が巡ってきました。

 

「雪の大谷」が見られるのは4月中旬から6月中旬までの2か月間だけです。

ゴールデンウィーク中のアルペンルートは混雑が予想される為、

当日乗車券の販売が制限される可能性があるということだったので、早朝に自宅を出発したのですが、

途中でカメラを忘れたことに気づき、自宅に取りに戻るという失態を… 1時間のロスは痛い。

 

 

立山駅に7時半に到着。

立山駅前の駐車場はすでに満車。常願寺川沿いの臨時駐車場に誘導され駐車しました。

きっぷ売り場にはさぞかし長い行列が出来ているだろうと思いきや、誰もいなかった?!

 

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というわけで、すんなりときっぷ購入。(年々値上がりするきっぷ代)

 

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室堂まではケーブルカーと高原バスを乗り継いで行きます。

 

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夏・秋の立山には何度か来ていますが、雪に覆われた春の立山を見るのは初めてです。

車窓からの景色を見て、すでに大興奮。

 

立山連峰の前衛峰的な存在、鍬崎山

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北アルプスの女王、薬師岳

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バスの乗車時間は約50分とわりと長いのですが、立山杉や称名滝、弥陀ヶ原など見どころはいっぱいです。

室堂が近づくにつれ、車道脇の雪の壁も高くなってきました。

 

 

室堂に到着。

 

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ここは標高2450mの冬の世界。立山連峰は完全に雪に覆われています。

気温は10度以下だったのですが、今日は快晴だったので全然寒くなかったです。

 

 

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立山黒部アルペンルートの春のイベントといえば、「雪の大谷」!

間近で見る雪の壁は想像以上の迫力です。

 

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雪壁の断面からどのように雪が降り積もったかを知ることができ、雪の大谷をさらに楽しむことができます。

 

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そびえ立つ大迫力の雪の壁。

2024年の最も高い地点は14m。20mに迫る高さになることもあるんだそう。

 

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パノラマロードを歩きます。

雪の照り返しが強いのでサングラス必須です。

 

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大パノラマのなかでゆっくり立山の大自然を眺めます。

 

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みくりが池方面へ。広大な雪原ウォークが楽しい。

 

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たいしたことのないアップダウンですが、雪の上はなかなか歩きづらい。

足に堪えます。

 

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みくりが池。雪が湖面を覆っていて真っ白。

 

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みくりが池温泉は、標高2410mにある日本一高所の天然温泉。

いつも日帰り登山なので、一度は宿泊してゆっくり温泉に浸かってみたいです。

 

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後ろから可愛らしい雪上車が走ってきました。これまたレアな光景。

階段もなんのその。

 

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運が良ければライチョウに会えるのかな?と思っていたら、早速、ライチョウを発見!

 

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みくりが池温泉そばのハイマツの中にいました。

こちらはメスのライチョウ。まだ真っ白な冬毛です。ぷくっと丸くなっててかわいい。

 

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こちらはオスのライチョウ。木の芽を啄んでます。先程のメスとつがいのようです。

 

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ライチョウは国の特別天然記念物。近年、生息数が激減し、絶滅の恐れが高まっているんです。

運が良ければなんて思っていたけど、この後も信じられないくらい沢山のライチョウと出会うことができました。

 

 

みくりが池を見下ろします。

 

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先程の看板があった所からは見えなかったけど、少しづつ雪解けが始まっていますね。

美しい湖面が姿を現し始めていました。

 

みくりが池温泉から少し進んだ先にもライチョウ。

カメラを構えた方々が教えてくれました。

 

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この時期はライチョウに出会えるチャンスが多いようで、ライチョウ撮影を目的に立山に来ている方も多かったです。

 

 

みくりが池の周りを廻って室堂平へ向かいます。

一面真っ白の銀世界。

 

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動物の足跡もありますね。雪原に描いた芸術作です。

 

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室堂平にもライチョウ。4羽ぐらいいたかな。

ライチョウがいる場合はそこに人だかりができていることが多いです。

 

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人間のそばを悠々と歩いていくライチョウに驚きです。

マナーを守り、離れた場所からそっとライチョウを見守りましょう。

 

室堂ターミナルと立山自然保護センターを結ぶ通路には「雪の回廊」が出来ていました。

4月頃は高さ8m超えの雪の回廊です。

 

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真っ白な雪と青い空のコントラストが爽快です。

 

目の前に立山連峰の大絶景!

大自然の雄大さよ!

 

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帰るのが惜しくて、いつまでも絶景を見ていたかったです。

 

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バスターミナルには沢山の観光バスが止まっていました。

今朝はツアー客より先に立山駅に着いたことでスムーズにきっぷの購入ができ、混雑を回避できたのかもしれません。

 

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標高3,000m級の峰々が連なる立山。

初めて見た一面の銀世界と雪の大谷は想像以上の絶景でした。

 

 

 

 

 

10年振りのユニバーサルスタジオジャパン♪ (2024.10.28)

こんにちは。林です。

 

 

8月のお盆休みにユニバに行って来ました。

 

最初にひとこと...「あっちぃ--」

 

想像はしていましたが真夏のユニバの暑さをなめてました。

 

 

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9時過ぎのゆったりした入場だったからかスムーズに入場出来ました。

 

 

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任天堂ワールドだけはものすごい混雑でした。

 

 

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暑さもあり体力はつかい果たしましたが思いの他アトラクションも

乗れて満足の行く1日でした!

 

でも次は夏以外にしよう。

 

 

豊臣秀吉ゆかりの地を巡る京都歴史探訪 (2024.10.15)

経理部の松田です。

 

桜が咲く季節に京都へ行ってきました。

ただでさえ観光客が多い京都。お花見シーズンともなればさらに観光客でごった返しそうだから、

こんな時にわざわざ行かなくてもと思ったのですが、

桜の季節だからこそ桜と一緒に見ておいたほうがよいのではないかとも思い、出かけてきた次第です。

 

登山をするようになってからは、京都へはまったく行く機会がありませんでしたが、

久しぶりに古都京都の歴史に触れるとともに京都観光の現状も垣間見える旅となりました。

 

今回は車での日帰りなので、京都東山区にある戦国武将・豊臣秀吉ゆかりの地と国宝の寺院めぐりをしてきました。

 

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京都東ICで高速を降り、国道1号線へ。

渋滞ぎみの山科区を通り過ぎ、トンネルを抜けたら左折。

 

細い路地を通って最初に訪れたのは豊国廟です。

 

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豊国廟内の駐車場に1日駐車し、ここを起点に東山区を歩いて見て廻ってきました。

 

戦乱の時代に天下統一を成し遂げた豊臣秀吉のお墓は阿弥陀ヶ峰山頂にあります。

慶長3年(1598年)豊臣秀吉は伏見城において63歳で生涯を閉じ、秀吉の遺言によって京都東山の阿弥陀ヶ峰山頂に

埋葬されました。

しかし豊臣家が滅亡すると、徳川家康によりお墓も豊国社も全て取り壊されてしまい、再興されたのは明治時代になって

からのことです。

 

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拝殿の先にある長い階段。

社務所で登拝料を納めて登ります。社務所の人によると往復30分かかるらしい。

 

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石段は489段あり、見上げるとなかなか心が折れるレベル。

気合を入れて登るも1分で疲れてしまいました…

 

中腹の門に到達。豊臣家の家紋入りの立派な門です。

 

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門の奥にはさらに壁のように階段が立ちはだかり、げんなり。

 

ようやくたどりつきました。

高さ約10メートルの石造五輪塔が建てられており、ここに天下人となった秀吉が眠っています。

 

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お墓の前の桜の花は満開でした。

 

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社務所の人が教えてくれた穴場スポットへ。

お墓を左手に進むと、木々の間から清水寺を俯瞰して見ることが出来ました。

 

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こんな角度から清水寺を望めるなんて驚きです。

写真では分かりにくいですが、京都御所も見渡せます。秀吉はいつの日もここから京都の街を見渡しているんですね。

 

来た道を見返すと遥か下に門が。膝がおかしくなりそう…

 

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拝殿の左側には、秀吉の側室「松の丸」と秀吉の孫「国松」のお墓がありました。

 

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一緒に京都へ行った戦国武将好きの弟が色々説明してくれるのですが、歴史が全然頭に入ってこなかった…

 

 

豊国廟の周辺には京都女子大学がありました。

 

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坂を下り東山七条の交差点を渡ると、右に京都国立博物館、左に三十三間堂の建物が見えてきました。

 

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三十三間堂の正式名は蓮華王院(れんげおういん)。

 

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約120メートルの長大なお堂で国宝に指定されています。本堂内は撮影禁止。

 

本堂に祀られた1,000体を超える千手観音立像が並ぶ様子は、まさに壮観。

その前衛には二十八部衆像と風神・雷神像が配置され荘厳な雰囲気でした。

 

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外観とお庭は撮影OKでした。

日本庭園も見どころのひとつのようで、外国人観光客も多かったです。

 

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豊臣秀吉ゆかりの豊国神社へ向かう道中に、秀吉が建てた大仏殿跡の石垣がありました。

 

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豊臣秀吉を祀った豊国神社。

 

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豊国社は豊臣家滅亡後、家康により取り壊されてしまったのですが、明治13年(1880)に明治天皇の意向によって

旧方広寺大仏殿跡地に再興されました。

 

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秀吉様が鎮座しています。

 

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立派な唐門は伏見城の遺構で国宝です。

これより中に入ることはできませんでした。

 

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せっかくなので豊臣秀吉の遺品が展示されている宝物館も見てきました。

 

豊国神社の隣にある方広寺は、秀吉が天下統一を果たした後に東大寺の大仏にならって大仏殿の建立を始めたお寺ですが、

豊臣家滅亡のきっかけにもなったお寺として有名です。

 

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それがこの釣鐘に刻まれた「国家安康」「君臣豊楽」の文字。

 

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この文字がけしからんと徳川家康が言いがかりをつけ、大阪冬の陣が起こり豊臣家が滅亡するわけです。

この文字を実際に見ることが出来たのは嬉しかったのですが、豊臣家の運命を変えてしまったことを思うと

悲しみが滲んできます。

 

言いがかり甚だしい家康め、許さんぞ(怒)!

 

 

お次は大谷本廟の中を通り抜けて清水寺へ向かいました。

ぎっしりと墓碑が建ち並ぶ大谷墓地を右に見ながら坂道を登っていきます。

 

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清水寺に着いたら観光客の数が凄かった!

 

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清水寺の入口にある仁王門に設置されている基準点標石。

 

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京都市の市街地図を作成するために明治初期に設置された基準点です。

こんなところに基準点があるなんて知らなかったのでビックリ。おもわずタッチしました。

 

それでは仁王門脇の階段を上がって清水寺本堂へ。

 

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清水寺は約1200年の歴史を誇る世界遺産。

 

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「清水の舞台」から奥の院を眺めてます。

 

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下を覗き込むと、音羽の滝には行列が出来ていました。

 

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奥の院から見た本堂がこちら。

 

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写真でよく見かける位置を探して清水寺を撮ってみましたが、角度がちょっと微妙かな…

あまりにも人が多くて写真撮るにも一苦労です。

 

三重塔の存在感も際立ちます。

 

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拝観ルート沿いのヤマツツジも綺麗だった。

 

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子安の塔。名前の通り安産の祈願塔。

 

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子安塔に安産や子の成長を祈願する参拝者が絶えなかったことから、清水寺への参道は安産を意味する「産寧坂」

と呼ばれるようになったそうです。

 

子安の塔から見る清水寺もいいですね。

 

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本堂を見上げると、清水の舞台を支える格子状に組まれた柱の造りに目を奪われました。

 

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それでは覚悟して大混雑の三年坂へと下っていきまーす。

それにしても恐ろしいほどの人の多さ。全然前に進めないし…

 

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人混みの中、足元の階段を見ながらとにかく前に進むことだけで精一杯でした。

三年坂で転ぶと「3年以内に死ぬ」または「3年寿命が縮まる」との逸話があるらしいですよ。

 

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人の流れが途切れた隙に撮った写真。

「ゆどうふ」と書かれた提灯が京都風情を感じます。

 

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右に折れて二年坂へ。

 

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ヤバくない? この人の多さ!

あまりの混み具合に1軒1軒お店を見て廻る余裕はありませんでしたが、生八ツ橋の試食は最高だった!

 

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着物姿の観光客が多くいました。着物レンタル大繁盛です。

 

 

次に向かったのは「高台寺」。北政所ねね様が秀吉を弔うために創建したお寺です。

 

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庭園に咲くしだれ桜。美しい佇まいです。

 

2024年は、ねね様が亡くなって400年を迎えるということで、400年遠忌を記念したイベントなどが行われていて、

多くの参拝客が訪れていました。

 

 

開山堂

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開山堂の右手に続くのは臥龍廊

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ねね様が眠る霊屋

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開山堂や霊屋、観月台などは国の重要文化財です。

 

 

庭園の中にある竹林では多くの外国人の方が写真を撮っていました。

 

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台所門をくぐってねねの道へ。

 

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圓徳院はねね様が余生を過ごした場所です。

 

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秀吉との思い出の多い伏見城の化粧御殿と前庭を移築して、余生を過ごされました。

ねね様は毎日、圓徳院から高台寺へ通っていたんだそう。

 

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北書院の庭園を眺めながら、しばし静寂を楽しみました。

 

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圓徳院を見て廻り、外へ出ると、秀吉を天下人に導いた仏像「三面大黒天」が祀られていました。

 

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農家に生まれ、足軽から天下人にまで上り詰めるという、日本一の大出世を果たした豊臣秀吉。

私にもご利益あるのかな…。うーん、写真だけ撮っておきましょ。

 

最後に高台寺表門を見て、本日の京都旅は終了。

 

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東大路通りを歩いて、豊国廟の駐車場まで戻ったのですが、

東大路通り沿いにあるバス停にはバス待ちの観光客の長い列が出来ていました。

 

今、京都はオーバーツーリズムによる交通渋滞や混雑、騒音などが問題視されていますよね。

市バスの混雑もそのひとつ。人気観光地の現状を垣間見えたような気がします。

 

ということで豊臣秀吉ゆかりの場所と世界遺産の清水寺などを見て廻ってきました。

近くまで行きながら見過ごしてしまった史跡はいっぱいあるけれど、それはまたの機会に。

 

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最後に帰りの車の中から東海道新幹線をパシャリ。

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京都歴史探訪の旅はこれにておしまいです。

 

 

夏の夜を彩る風物詩 (2024.09.04)

経理部の松田です。

 

夏の夜を彩る風物詩といえば、花火。

7月27日(土)に北國花火大会が行われたので花火を撮影しに行ってきました。

 

 

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今年は「北國花火2024復興支援大会in金沢」ということで

被災地の復興を願う開催となりました。

 

花火の打ち上げ場所は犀川河川敷。

しかし私が向かったのは卯辰山です。

 

仕事が終わった後、一旦自宅へ帰り、カメラと三脚を持って卯辰山へ。

花火の撮影は初めてなので、撮影の仕方をネットで調べてメモっていきました。

カメラの設定すら初めてなのにいきなり本番。ちゃんと撮れるんでしょうか?

 

卯辰山の一番高い場所にある見晴らし台へ行くと、

ベストポジションにはすでに多くの人が三脚を立ててスタンバイしてました。

隙間に入れる余地はなかった。

で、向かったのは卯辰山中腹にある日暮ヶ丘。ここからも花火が良く見えました。

 

 

夕焼けが綺麗でした。

 

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長袖・長ズボンに帽子をかぶって、頭から足の先まで虫よけスプレーを吹きかけて虫よけ対策。

暑かったけど我慢我慢。

 

犀川の打ち上げ場所から卯辰山までは結構距離があるので、花火は小さくしか撮れないです。

今日は約12,000発の花火が夜空に打ち上がります。

 

しか~し、

花火仕様にカメラを設定してみたけど、シャッターのタイミングが合わず、花火が点でしか撮れません。

花火が打ち上ってからの30分間は失敗の連続。

プロのように撮れないのは最初からわかってはいるけど、心が折れます。

 

 

あえて失敗作を。

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シャッタースピードを変えたり、あれこれ試行錯誤しているうちに、なんとなくタイミングがわかってきました。

無風なので上空に煙が滞留してます。

 

 

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それでも納得できる写真が撮れなくて気持ちが落ち込みました。

撮影の仕方、勉強しなきゃね…

 

 

日暮ヶ丘からはライトアップされた金沢城が望め、夜景も綺麗でした。

 

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真っ暗の中、ここで撮影する人は誰もいなかったけど、小動物が走っていく姿は見ました。

おそらくテンだと思う。熊でなくて良かったー。

 

 

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来夏、リベンジへ!

 

 

【創業70周年】未来への新たな一歩 (2024.08.26)

経理部の松田です。

 

 

この度、弊社は創業70周年を迎えました。

すべてのお客様、関係者様に心より御礼を申し上げます。

 

 

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この70年間で、多くの挑戦と成長の瞬間がありました。

これからも変革を恐れず、新たな価値を提供していく所存です。

 

70周年という節目を迎えた今、新たな一歩を踏み出します。

これからの未来に向けて、さらなる革新を追求し、社会に貢献する企業としての責任を果たしてまいります。

 

 

私たちは、未来のために力を尽くしていきます。

 

 

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70周年を記念して写真撮影を行いました。

ハプニングはありましたが、楽しい撮影となりました。

 

 

 

 

卯辰山ウォーキングで自然と健康を満喫してきました。 (2024.08.22)

経理部の松田です。

 

6月8日(土)に社員の健康促進を目的として「卯辰山ウォーキング」を開催しました。

今回企画したウォーキングコースは、風情あるひがし茶屋街を散策し、卯辰山三社と展望スポットを

廻りながら卯辰山山頂まで歩くコースです。

ちょうど花菖蒲や紫陽花が見頃を迎え、気持ちいい空気と美しい景色を楽しむことができました。

 

 

集合場所は卯辰山公園の眺望の丘。

2019年3月に整備された卯辰山公園の中で一番新しい展望スポットです。

 

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朝早くから花菖蒲園を訪れる車で駐車場は満車状態でしたが、タイミング良く駐車することができました。

参加メンバーが揃ったところで軽くストレッチ。

 

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それでは一枚集合写真を撮ってウォーキングスタート!

 

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まずはひがし茶屋街へ。坂道を下っていきます。

 

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坂道の途中で宝泉寺の境内へ寄りました。

石仏が沢山並んでます。

 

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ここは知るひとぞ知る金沢市内展望の隠れた名所。

 

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金沢市街やひがし茶屋街を一望でき、浅野川河畔と金沢城公園も望めます。

市内のビル群や浅野川大橋など、普段目にすることのない金沢の景色に参加メンバーもこんな所があったのかと

驚いてました。

 

境内には五つの幹に分かれた五本松があり、この松の上に天狗が住んでいたとの伝説があります。

 

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急坂の子来坂(こぎざか)を下ると、ひがし茶屋街に出ます。

斜度15度の金沢一の急坂です。

 

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加賀藩前田家ゆかりの宇多須神社へ。

 

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ひがし茶屋街一帯には卯辰山寺院群があり、卯辰山は金沢城からみて、鬼門(北東)にあたるため、

加賀藩はここに寺社を集めて厄除けを行ったと言われています。

 

歴史ある神社で参拝。

 

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境内の奥へ進むと「利常公酒湯の井戸」。

 

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五代目藩主の前田綱紀が疱瘡を患ったとき、利常の命によってこの井戸から汲んだ水を沸かして

酒を混ぜて体にかけたらきれいに治ったんだそうです。

前田家との関りなどを学びながらの歴史散歩です。

 

宇多須神社の向かいは東山菅原神社。

 

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とりあえず良縁の松に抱きついておきましょうか。

 

金沢文化を代表するひがし茶屋街を散策。

割烹料理店や、お洒落な町家カフェ、伝統工芸品を扱うショップなどが立ち並んでいます。

 

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こちらは小松マテーレさんのアンテナショップ。

繊維を製造・販売する企業ですが、繊維商品だけではなく、贈答用にも良い九谷焼香箱セットもありました。

 

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彩りが綺麗です。

 

ひがし茶屋街は木虫籠(きむすこ)と呼ばれる格子と石畳が印象的。

金沢に住んでいても、地元の観光地を歩くことはないので皆、興味津々でした。

 

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金沢の伝統工芸品・金沢箔は全国シェア99%。

きらびやか~

 

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ひがし茶屋街のシンボル的存在、柳の前で記念撮影。

 

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メインストリートを通り、茶屋街の裏手側・卯辰山方面へ。

ここは寿経寺。

 

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このお寺には「安政の泣き一揆」で犠牲となった7人を供養するための「七稲地蔵尊」が建立されています。

安政5年、米価暴騰に苦しんだ庶民約2000人が卯辰山から「コメくれー」と叫び、藩主に直訴したという一揆です。

7体のお地蔵さんには稲穂が抱かれていて、切ないお話です。

 

そんな歴史があったのか!

歴史と文化を味わいながら金沢のまち歩き。知らなかった金沢が見えてきました。

 

 

梅ノ橋から。

下流に見える橋は浅野川大橋

 

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上流側には天神橋

 

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今日は初夏を感じる良いお天気。橋の上は涼しい風が吹き抜けて気持ち良かった!

 

佇む男三人衆、何を見て何を思う?

 

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涼むメンバーたち。

 

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それでは再出発。

浅野川河畔を歩き、天神橋方向へ。

 

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さあ、ここからが体力勝負。

卯辰山の山頂部を目指していくつもの坂を登って行きます。

 

まずは帰厚坂(きこうざか)。紫陽花に癒されながら登ります。

 

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卯辰山中腹にある花菖蒲園まで続く長い坂道。それなりに斜度があってキツイです。

息があがって日頃の運動不足を反省。

 

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振り返れば距離がどんどん開いていく後続メンバー。

大丈夫かな?

 

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帰厚坂を上りきると花菖蒲園の前に出ます。

ちょうど花菖蒲と紫陽花が満開で、散策したり写真を撮ったりする方で賑わっていました。

 

 

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しばらく園内を自由散策。

様々な種類の花菖蒲が咲いていて見ごたえあります。お花が本当に綺麗で感動しました!

 

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お次は、花菖蒲園の脇にある千杵坂(ちきねざか)を登ります。

鳥居は1月に発生した能登半島地震により上部がズレてしまっているため、注意しながら鳥居の脇を通過。

 

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ここからは階段たっぷり!

まだまだ元気なようですね。^^;

 

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千杵坂を登った所が日暮ヶ丘。

市街地や金沢城を間近に見ることができる展望スポットです。

 

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続けて三の坂、二の坂、一の坂を上がれば

 

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卯辰山三社に到着。

 

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左に愛宕神社、真ん中に卯辰神社、右に豊国神社が並んで建っています。

歴史ある趣、それぞれに独特の雰囲気を感じます。

 

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竹林の先に赤い橋。

緑の中を歩くのは気持ちいいですね。

 

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赤い橋は「豊国橋」と言い、鳥居は卯辰山三社の参道入口になります。

さてとここでも記念撮影。

 

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マイナスイオンたっぷりの静かな道はまだ続きます。

獅子帰坂(ししかえりざか)を上り、見晴らし台へ。

 

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見晴らし台に到着。

医王山から白山、金沢市街から日本海まで大パノラマの眺望。

 

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卯辰山からの眺望はどこも素晴らしいです。

 

お次は望湖台へ。

ここからは石川県庁から金沢港まで望めます。

 

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そして横空台の広場の中を歩き、月見台の奥へと進んでいくと、

今回のウォーキングの最終目的地、卯辰山山頂に到着です!

 

「卯辰山141.2m」登頂!

 

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山頂は卯辰山公園創設記念碑の裏にあります。

樹木の茂みの中にあるので「え、こんなところに入っていくの?」とみんな驚いてました。

周辺には山頂の場所を示す標識などないので意外と知る人は少ないかも…

 

最後は皆で三角点にタッチ!

おつかれさまでした~!

 

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いい汗をかきました。

 

帰りは歩いてきた獅子帰坂を下り、卯辰山三社の参道入口から車道を歩いて眺望の丘に戻りました。

 

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というわけで、観光客で賑わうひがし茶屋街から緑豊かな卯辰山山頂までぐるっと歩いてきました。

歩くことで新たな発見もあり、自然豊かなひと味違った金沢が味わえました。

美しい景色や清々しい空気を楽しみながらのウォーキングは楽しかったです。

 

緑豊かな自然の中を散策すると心身ともにリラックスできますね。

仕事などで運動不足になっている場合は、ウォーキングで体力をつけましょう。

 

 

 

動画もお楽しみください。^^;

 

 

 

 

花菖蒲園の様子はこちら。ウォーキング後、ひとり花菖蒲園へ行ってお花を堪能してきました。

 

 

 

 

あの1月1日から半年 (2024.07.31)

営業部の守田です。

 

1月1日の夕方、最大震度7の地震が能登地方を中心に発生しました。

私の実家はまさに今回被害にあった穴水町です。

 

家族の安否が確認取れず、同級生と連絡が取れましたが現状を把握できない状況であり、

家屋が倒壊しており周りは大変なことになっていると。

守田の家は潰れていると言葉あり、愕然としました。

 

実家に帰ったのは1月6日。大阪にいる姉と2人で4時間かけて帰りました。

 

その時の写真

 

倒壊玄関

 

倒壊庭

 

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18歳まで過ごした家の姿を目の当たりにし、悔しさと虚しさが入り混じった感情でした。

母と姉はまさしく地震を経験しており死が頭をよぎったと話していた。

 

 

近所の状況

 

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近所

 

 

半年が過ぎ、久しぶりに実家へ。

 

その時の写真

 

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公費解体により整理されています。

商店街も解体が進み、何か閑散とした風景でした。

 

 

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幸い稼業の店は何とか無事で営業することができました。

2年前に他界した父の自慢の店。倒壊しなかったことに感慨深いものを感じました。

 

 

店

 

 

にわか撮り鉄、北陸本線見納めの旅へ。後編 (2024.07.26)

経理部の松田です。

 

前回のつづき、

にわか撮り鉄の奔走旅・後編です。

 

 

⑪粟津駅

小松駅の次にやってきたのは粟津駅。ここは粟津温泉の最寄り駅です。

地下通路を通ってホームへあがります。

 

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撮り鉄3名ほど。

 

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⑫動橋駅

静かな雰囲気の動橋駅。タイミング良く列車がきたのでささっと撮影。

 

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イケメンの撮り鉄さんがいました。

どの駅も撮影しているのは男性ばかり。それも若い人が多いです。

そんな中に女性の私がひとり混ざって撮影するのは勇気がいりました。笑

 

動橋駅の近くの陸橋下も絶好の撮影スポット。

以前から撮り鉄さんの間では人気の場所のようで写真を撮っている方を何度か見かけました。

 

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さらにその先の加賀温泉駅よりのカーブした場所でも列車が目の前に飛び込んでくるような迫力ある写真が撮れます。

 

 

⑬加賀温泉駅と大聖寺駅の間の陸橋

16時20分、加賀温泉駅での撮影を後回しにしてやってきた場所がここ。まずは列車を上から撮ってみました。

陸橋の歩道の幅が広く、緩やかな登りなので無理なく橋上まで歩いて行けました。

 

無題

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陸橋上からは高架橋を走る試運転中の北陸新幹線を見ることが出来ました。

 

次に向かったのは上の写真の奥に映っている陸橋下。

この橋の上にはガチの撮り鉄さんが10名ばかりいました。撮り鉄の間では有名な撮影スポットです。

にわか撮り鉄の私は控えめに陸橋下で撮影。ここには誰もいませんでした。

 

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線路がカーブしているので、先頭車両から後尾車両までフレームに収まります!

 

 

⑭大聖寺駅

17時20分、石川県最南端にある大聖寺駅に到着。

大聖寺は古九谷発祥の地です。

 

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駅舎は2022年6月に改装され、パン屋さんとコワーキングスペースを備える駅に生まれ変わっていました。

 

 

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⑮加賀市熊坂の沿線

日没間際の18時、大聖寺駅よりさらに南へ。

 

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ここへはグーグルマップを見ていて、良いアングルで撮れそうだったので来ました。

オレンジ色の車内照明がいい感じ。旅情をそそります。

 

3月初めにも一度夜に撮影しに来ています。真っ暗な中での撮影はスリルがありました。

 

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⑯牛ノ谷駅

18時20分、県境を越えて福井県の牛ノ谷駅まで来てしまいました! すでに真っ暗~!

山間にある長閑な駅なんですが、夜は静か過ぎて怖い。

でもこの駅にしか体験できないことがあるので、どうしても来たかったのです。

 

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ひとつは駅舎とホームの間に踏み切りがある珍しい構造だということ。

 

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二つめは線路が大きく傾斜しているので上下線のホームに段差があります。

三つめはホームの幅が超狭い。

カーブを特急列車が猛スピードで通過していくので柵に掴まっていないと飛ばされそうになります。

 

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石川県側のホームの先はトンネル。夜は真っ暗闇で獣が出てきてもおかしくない。

といえど、私は列車を撮影することに夢中だったので何も怖いことはなかったぞ!

 

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普通列車もやってきたけど、誰一人この駅で下車する人はいませんでした。

逆に、真っ暗の中、ホームにポツンといる私に運転士のほうがびっくりしたんじゃないかと…

 

明るい時間に来てみたかったなぁ。

 

 

⑰加賀温泉駅

18時55分、後回しにしてた加賀温泉駅に到着。北陸本線見納め最後の駅です。

真っ暗だった牛ノ谷駅とは違って、加賀市中心地にある駅だから明るくて安心します。

 

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新幹線開業後も駅の改装は続くようです。

 

 

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夜8時、全行程終了です! あー疲れたー。

最後は粘りすぎて1時間も加賀温泉駅にいました。撮り鉄さん3名ほどいたかな?

 

 

廻り終えて北陸本線がまさしく特急街道だったことを改めて実感。

サンダーバードの後を追従するようにしらさぎが通過していくので、しばらく待てば必ずチャンスが訪れます。

 

今回、列車運行情報アプリで走行位置を確認しながら撮影してました。

しかし、うっかり見逃してしまって撮影が間に合わなかったことも…笑

 

かつてない執念の一日でしたが、「サンダーバード」「しらさぎ」の雄姿をしっかり目に焼きつけてきたから大満足!

良い思い出ができました。

 

これにておしまいです。

 

 

 

【おまけ】

動画も撮ってきました。4Kで撮影していますので画質を4Kに設定するとより綺麗に動画が見れます。

 

↓ ↓ 各駅バージョンはこちら

 

 

 

↓ ↓ こちらは番外編。駅以外でも色々と撮影してます。

 

 

 

 

にわか撮り鉄、北陸本線見納めの旅へ。 (2024.07.22)

経理部の松田です。

 

今日は、にわか撮り鉄となった私の特急「サンダーバード」と「しらさぎ」の撮り納めブログです。

前回の予告から随分日が経ってしまいました。^^;

 

さて、特急街道と呼ばれるほど実に多くの特急列車が走り、親しまれてきた北陸本線ですが、

3月のダイヤ改正により北陸本線から特急列車の姿が消えてしまうため、名残惜しさに撮り納めに奔走してきました。

 

撮影を始めたのは3月になってからのこと。初めは沿線で写真を撮ってたのですが、どうせなら石川県内の各駅を廻って

撮影してみようと思い、ダイヤ改正の1週間前に駆けずり廻ってきました。

 

撮影は一発勝負。

見逃すまいと緊張の連続だった。笑

 

1日目は金沢駅で。2日目は金沢駅以南の各駅へ。

12駅もあり長くなるので、2回に分けてお伝えします。

それでは、「サンダーバード」「しらさぎ」見納めの旅・前編のはじまりです!

 

 

①金沢駅

ホームに上がれば、次々と列車が入ってくる金沢駅です。

 

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入線してくる特急をお迎えし、そして発車をお見送りします。

多くの鉄道ファンに混じりながらの撮影です。

 

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サンダーバードの和倉温泉行きの車両の切り離しを見ようと多くの人が集まってました。

ダイヤ改正後は見れなくなってしまうので寂しいですね。

 

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始発・終着の金沢駅では本当に多くの「サンダーバード」と「しらさぎ」を見ることが出来ました。

 

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②野々市駅

駅構内に入るのは初めてです。

 

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特急通過ー

 

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あっという間に行ってしまった…。それにしても撮り方が下手くそなんだけど!

 

そんでもって本来ならば金沢駅→西金沢駅→野々市駅の順番に行くはずだったのに西金沢駅を飛ばしてしまったやん。

しかもダイヤ改正後に気づくなんてさ~⤵⤵

なので西金沢駅の画像はありません。あしからず。

 

 

③松任駅

一部の特急列車が停車していた松任駅。

 

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ホームに行かなくても橋上の自由通路から通過する列車を見ることも出来ます。

 

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④加賀笠間駅

木造の駅舎でパッチワークのようなカラフルな建物が印象的です。

 

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雪が降ってきて寒かった…。

 

 

⑤美川駅

コミュニティープラザを併設しているので建物が大きいです。

改札・自由通路は2階にあります。

 

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美川駅では撮り鉄の方が数名いました。

 

 

⑥手取川河川敷

美川駅を過ぎて手取川へ。

駅ではありませんが手取川橋梁を駆け抜ける特急を見たかったんです!

 

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右岸と左岸を何度も行ったり来たりしながら撮影。ここでの撮影が一番楽しかった。

 

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撮影者数名と挨拶をかわしました。

 

 

⑦小舞子駅

手取川を渡るとすぐに小舞子駅。駅の近くには「日本の渚百選」に選ばれている小舞子海岸があります。

 

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次に向かう能美根上駅から真っすぐに線路が伸びているので、遠くから列車が近づいてくる様子が良く見えます。

 

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貨物列車もやってきました。

 

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撮り鉄さん3名。

 

 

⑧能美根上駅

2015年春に寺井駅から能美根上駅に改称された駅です。2階に改札があり、コンコースは広くて綺麗です。

 

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ホームは大きくカーブ。

 

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ようやく雪が止み、晴れてきました。撮り鉄さん3名ほど。

 

 

⑨明峰駅

駅舎はなく、ホームに小さな待合所が設置されている駅です。

 

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屋根がないので撮影するには絶好の場所かも。撮り鉄さん7名ほどいたかな?

 

 

⑩小松駅

14時、小松駅に到着。本日の行程のまだ半分です。

金沢に次ぐ大都市・小松。特急停車駅ですので、駅舎もホームも大きく立派です。

 

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撮り鉄でなくても皆さん写真撮ってました。

サンダーバードが停車するとおじいちゃんがお孫さんに写真を撮ってあげてて、その二人の姿がなんとも微笑ましかったです。

 

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次々と列車がやってくるので、ついつい長居してしまいました。次へ急げ~!

 

 

ということで、前編はここまで。次回は粟津駅からお伝えします。

ご興味があればまた見てください。

 

 

癒しの・・・ (2024.07.10)

こんにちは。BSB事業部の竹村です。

 

私には、日々癒されているものがあります。

 

 

☆ その➀ ヨシタケシンスケグッズ ☆

 

絵本作家、イラストレーターのヨシタケシンスケさん初の大規模個展『 ヨシタケシンスケ展かもしれない 』が

金沢21世紀美術館で開催されていたので行ってきました。

 

会場に入る列に並ぶこと30分、やっとチケットを購入し入ろうにも、もちろん中もすごい人。

体験コーナーにも長い列、どれを見るにも人だかりでしたが、じっくり楽しく鑑賞できました。

 

最後の長い列にも並びましたが、係の方の話では「 過去最高の40分待ちでーす! 」とのこと。

時間の都合で諦めて体験コーナーを通り越し、グッズ売り場へ。

 

たくさんのグッズから悩みに悩んで購入し、最近のランチタイムを癒してくれているのが・・・

 

『 それしか ないわけ ないでしょう 』の絵柄がプリントされたバンダナです。

 

ヨシタケ1

 

ヨシタケ2

 

 

毎日のお弁当を包み、お昼に広げてはなんとも言えぬ表情のイラストを見てクスっと。

 

『 もうぬげない 』のランチトートバッグ、展示会仕様のクリアファイルも購入。

 

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絵本も全て読み漁りたくなりました。

 

 

 

☆ その➁ 愛犬 ステラ ☆

 

今年2月に我が家にお迎えした、犬種はダップー( ダックスフンド×トイプードルのミックス犬 )です。

 

運命の出会いは1月末、息子の私立入試直前。

このタイミングで ! ? と自分でも思いましたが、あまりのかわいさに抱いたら最後・・・

我が家の一員になりました!

お店の方からの提案で、お迎えは入試が終わってから。同じような状況のお家もあったようです。

 

ステラ1

 

オス犬で現在8ヶ月。出会った頃のコロコロな姿から、あっという間に大きくなり、

今ではダックス譲りの長めボディ×トイプードルのフワフワカールヘアに。

トリミングで短めにカットしてもらいましたが、すでにクルクルしてきています。

 

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この子はホントに癒しです。

 

 

以上、私を癒すグッズ&ワンコでした!

 

 

お気に入りのネクタイ第二弾 (2024.06.14)

営業部の小川です。

いつも大変お世話になっております。

 

お気に入りのネクタイ第一弾のモナリザに引き続き、今回はミッキーマウスのネクタイです。

大きくて丸い耳、豊かな表情、可愛いしぐさが世界中で愛されているキャラクターです。

 

ネクタイ③

 

私の大切なネクタイの1本です。

 

ネクタイ②

 

ネクタイ⑤

 

思い出のあるネクタイなので大切にこれからも使っていきたいです。以上。

 

 

お魚月間♪ (2024.05.31)

お世話になります。営業部の時国です。

 

皆様5月病は乗り切れたでしょうか?

私はお魚パワーで元気に過ごすことができました!

 

 

友人からブリがたくさん釣れたのでと差し入れを頂きました♪

 

一日目は刺身、翌日はブリカマで頂き、最高においしかったです!

 

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そして翌週には叔父から真鯛が大量だったとまたまた差し入れを頂きました♪

 

こちらは一日目に刺身とみそ汁、翌日はムニエルにして頂きました!

新鮮なタイの甘味は最高です!

 

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お刺身好きの私としては最高の5月になりました♪

 

友人、叔父に大感謝です!!!

 

 

カテゴリー : アオイミのひとりごと
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金沢ゴーゴーカレースタジアム (2024.05.25)

THK事業部の荒納です。

 

石川県にもついにサッカー専用スタジアムができ、今年の2月の事ですが内覧会に行ってきました。

 

 

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金沢スタジアムですが、この度ゴーゴーカレーがネーミングライツを取得した為、「金沢ゴーゴーカレースタジアム」と

呼ばれることになりました。略して「ゴースタ」。

 

観客席からピッチ迄の距離が7~9mという近さで臨場感あふれる観戦環境を味わえます。

 

 

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選手のロッカールーム、VIPラウンジなど、もう二度と入ることのないエリアばかりでしたが、

素晴らしい環境ばかりでとても感動しました。

 

 

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そして今回のスタジアム建設にあたり、寄付した方の芳名版がスタジアム横に掲載されており、

今回寄付させていただいたので私の名前が掲載されています!(笑)

 

 

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すでに何回もスタジアムにツエーゲンの試合を見に行ってますが、すごく楽しいですよ!

皆さんも一度はサッカーを見に「ゴースタ」へ行ってみてください!

 

 

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