経理部の松田です。
ゴールデンウイーク中に野菜の苗を植えました。
といっても、植えたのは父親。私は見てただけ。
庭いじりが好きな父親は、毎年なんらかの野菜を育てています。
今年は新型コロナの影響で野菜の価格が高騰。
そこで父親の買い物に付き添って、いつもより種類多めに野菜の苗と肥料を買ってきました。
目指すは自給自足の生活です!
植えたのは、キュウリ・なすび・えんどう豆・カボチャ・ピーマン。
いつも実り過ぎて食べきれないんですけどね・・・笑
父親が苗植えをしている間、私は庭に咲いた花の撮影を。
ここに移り住んで25年。
最初は何もなかった庭は少しづつ花で彩られ、毎年目を楽しませてくれるようになりました。
そんな訳でここ数年、庭に咲いた花を撮り続けています。
父親が毎日のように手入れをしてくれているので、せっかくだから記録に残しておこうと思います。
庭のお花を紹介させて頂くと、
まずは、年々大きく育ってきたリュウキュウツツジ。
透き通るような真っ白な花にとても癒されています。
実は花の名前を知らなかったので今更ですが父親に聞いてみたところ、父も「分からん」と・・・
花の名前も知らずに育てていたのか?
ということでブログを書く前にネットで名前を調べることから始まりました。
ツツジの種類は多く、見分け方が難しかったのですが、「リュウキュウツツジ」であることが判明。
父が言う。
亡き母の入院見舞いの帰りに、道端に咲いていたこの花の蕾を一つ摘んできて挿し木にして植えたとのこと。
「とても綺麗な花だろう、思い出の花や」と。
思いがけず初めて知った父の思い出。
私には父がいつ植えたのか記憶がなかったけど、あれから25年。
お互い、いつも同じようにこの花に癒されていたんですね。
続けて父が言う。
「白色の花の中にほんのりピンク色に染まった花が咲くだろう」と。
父がこの花を大事にしている理由を言っているように聞こえました。
庭の両側に白色と赤色のリュウキュウツツジ。
赤色はまだ蕾が多いですね。あと1週間したら満開になりそうです。
リュウキュウツツジの隣には大好きなアヤメ。
この花もアヤメなのかカキツバタなのか、それとも菖蒲なのか分からなかったんです。笑
父も「区別がつかん」と。
これもネットで調べてアヤメ科の「ジャーマンアイリス」だと判明。
花びらが大きく、気品に満ちた華やかさが何とも美しいです。
これは、ヤマツツジ。
「色がいいだろう」と父が言う。昔、山から取ってきたものらしい。
あ、蝶々が。
蝶々も鳥もよく庭に遊びにきます。
足元にはスズラン科のフイリアマドロコ。自然に自生してきました。
この小さな花も大好きで、筒状の白い花がぶら下がっている姿が可愛らしいです。
スズランの花が混じっていますよ。わかりますか?
このフイリアマドコロの下には苔が生えていて、なんだか小さな森を見ているようで癒されるんです。
新型コロナの自粛がなかったら今頃は山で高山植物を愛でていただろうになぁ・・・
こちらは、カサブランカ。家の向かい側にも植えています。
赤、黄、ピンク、白と色とりどりに咲いて、花びらが大きいので良く目立ちます。
1週間後には赤色のリュウキュウツツジが満開に。
左右対称的に庭を彩ってくれました。
しとしと雨が降っていたので、艶っぽさがいい感じ。
花の美しさを引き立たせるには、庭の手入れは欠かせませんね。
さてさて野菜も約1カ月後には収穫期を迎えました。
毎日食べています。じゃんじゃん食べないと追いつきません!
7月にはカボチャも実りましたよ。おそらく初めて作ったであろうカボチャ。
ずっしりと大きく育ちました。
カボチャの収穫を終わらせて土を耕しているところ。
次はネギと大根を植えたいんだとさ。
いつまでも元気に
どうか長生きしてくだされ。