経理部の松田です。
11月末、石川県立美術館で開催された能登復興支援の特別展「ひと、能登、アート。」を見に行ってきました。
この特別展には、東京国立博物館をはじめ、全国の美術館が所蔵する貴重な絵画や屏風図などが数多く出展されています。
どれも細やかな技術と深い思いが込められており、見ているだけで心が豊かになりました。
私のお目当ては尾形光琳の「風神雷神図屏風」でしたが、
ほかには、黒田清輝の「湖畔」や菱川師宣の「見返り美人図」、
そして七尾出身の画聖 長谷川等伯の作品「牧馬図屏風」や「烏鷺図屏風」など、
誰もが知っている名品がずらり。
いずれも国の重要文化財に指定されているもので、その歴史的価値と美しさに圧倒されました。
そして、なんと私が会場に入った際、ちょうど1万人目の入場者だったというラッキーな出来事も!
何気なく会場に入った瞬間、スタッフの方から「1万人目のお客様です!」と声をかけられ、
「1万人達成!」と書かれたボードを手渡されました。
思わず「えっ、私ですか?」と2度見。
なんと、私がその記念すべき╲1万人目/だったんです。
まるで、宝くじに当たったかのようなビッグニュース!
記念品もいただいて、思わず笑顔。
北國新聞社の記者からのインタビューもあり、
翌日の北國新聞に掲載された記事を見て、恥ずかしさとともに嬉しさが入り混じる気持ちになりました。
こんな経験、一生ないと思っていたので、私にとって貴重な思い出となっています。
この展覧会を通じて、日本の文化の豊かさを改めて感じることができました。
芸術を通じて地域の復興や伝統の継承に触れる貴重な機会を得られたことに、心から感謝しています。




