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にわか撮り鉄、北陸本線見納めの旅へ。後編 (2024.07.26)

経理部の松田です。

 

前回のつづき、

にわか撮り鉄の奔走旅・後編です。

 

 

⑪粟津駅

小松駅の次にやってきたのは粟津駅。ここは粟津温泉の最寄り駅です。

地下通路を通ってホームへあがります。

 

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撮り鉄3名ほど。

 

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⑫動橋駅

静かな雰囲気の動橋駅。タイミング良く列車がきたのでささっと撮影。

 

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イケメンの撮り鉄さんがいました。

どの駅も撮影しているのは男性ばかり。それも若い人が多いです。

そんな中に女性の私がひとり混ざって撮影するのは勇気がいりました。笑

 

動橋駅の近くの陸橋下も絶好の撮影スポット。

以前から撮り鉄さんの間では人気の場所のようで写真を撮っている方を何度か見かけました。

 

IMG_6617 2024.3.2-17;31 - frame at 0m21s

 

さらにその先の加賀温泉駅よりのカーブした場所でも列車が目の前に飛び込んでくるような迫力ある写真が撮れます。

 

 

⑬加賀温泉駅と大聖寺駅の間の陸橋

16時20分、加賀温泉駅での撮影を後回しにしてやってきた場所がここ。まずは列車を上から撮ってみました。

陸橋の歩道の幅が広く、緩やかな登りなので無理なく橋上まで歩いて行けました。

 

無題

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陸橋上からは高架橋を走る試運転中の北陸新幹線を見ることが出来ました。

 

次に向かったのは上の写真の奥に映っている陸橋下。

この橋の上にはガチの撮り鉄さんが10名ばかりいました。撮り鉄の間では有名な撮影スポットです。

にわか撮り鉄の私は控えめに陸橋下で撮影。ここには誰もいませんでした。

 

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線路がカーブしているので、先頭車両から後尾車両までフレームに収まります!

 

 

⑭大聖寺駅

17時20分、石川県最南端にある大聖寺駅に到着。

大聖寺は古九谷発祥の地です。

 

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駅舎は2022年6月に改装され、パン屋さんとコワーキングスペースを備える駅に生まれ変わっていました。

 

 

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⑮加賀市熊坂の沿線

日没間際の18時、大聖寺駅よりさらに南へ。

 

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ここへはグーグルマップを見ていて、良いアングルで撮れそうだったので来ました。

オレンジ色の車内照明がいい感じ。旅情をそそります。

 

3月初めにも一度夜に撮影しに来ています。真っ暗な中での撮影はスリルがありました。

 

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⑯牛ノ谷駅

18時20分、県境を越えて福井県の牛ノ谷駅まで来てしまいました! すでに真っ暗~!

山間にある長閑な駅なんですが、夜は静か過ぎて怖い。

でもこの駅にしか体験できないことがあるので、どうしても来たかったのです。

 

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ひとつは駅舎とホームの間に踏み切りがある珍しい構造だということ。

 

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二つめは線路が大きく傾斜しているので上下線のホームに段差があります。

三つめはホームの幅が超狭い。

カーブを特急列車が猛スピードで通過していくので柵に掴まっていないと飛ばされそうになります。

 

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石川県側のホームの先はトンネル。夜は真っ暗闇で獣が出てきてもおかしくない。

といえど、私は列車を撮影することに夢中だったので何も怖いことはなかったぞ!

 

IMG_6840 2024.3.10-18;49 - frame at 0m9s

 

普通列車もやってきたけど、誰一人この駅で下車する人はいませんでした。

逆に、真っ暗の中、ホームにポツンといる私に運転士のほうがびっくりしたんじゃないかと…

 

明るい時間に来てみたかったなぁ。

 

 

⑰加賀温泉駅

18時55分、後回しにしてた加賀温泉駅に到着。北陸本線見納め最後の駅です。

真っ暗だった牛ノ谷駅とは違って、加賀市中心地にある駅だから明るくて安心します。

 

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新幹線開業後も駅の改装は続くようです。

 

 

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夜8時、全行程終了です! あー疲れたー。

最後は粘りすぎて1時間も加賀温泉駅にいました。撮り鉄さん3名ほどいたかな?

 

 

廻り終えて北陸本線がまさしく特急街道だったことを改めて実感。

サンダーバードの後を追従するようにしらさぎが通過していくので、しばらく待てば必ずチャンスが訪れます。

 

今回、列車運行情報アプリで走行位置を確認しながら撮影してました。

しかし、うっかり見逃してしまって撮影が間に合わなかったことも…笑

 

かつてない執念の一日でしたが、「サンダーバード」「しらさぎ」の雄姿をしっかり目に焼きつけてきたから大満足!

良い思い出ができました。

 

これにておしまいです。

 

 

 

【おまけ】

動画も撮ってきました。4Kで撮影していますので画質を4Kに設定するとより綺麗に動画が見れます。

 

↓ ↓ 各駅バージョンはこちら

 

 

 

↓ ↓ こちらは番外編。駅以外でも色々と撮影してます。

 

 

 

 

特急「能登かがり火」に乗って和倉温泉へ (2024.04.24)

経理部の松田です。

 

北陸新幹線の敦賀延伸に伴い、石川県内において特急「サンダーバード」と「しらさぎ」の姿を見ることは

なくなりましたが、ダイヤ改正後も引き続き、特急列車が運行されているのがJR七尾線の特急「能登かがり火」です。

大阪からの直通運転はなくなりましたが、金沢駅~和倉温泉駅間で運行されています。

しかもサンダーバードと同じ683系車両です。

 

snapshot

 

4月5日までは七尾駅~和倉温泉駅相互間に限り、乗車券のみで特急列車の自由席に乗車できるとの情報を得たので、

七尾駅から「能登かがり火」に乗って和倉温泉駅まで行ってきました。

震災後の和倉温泉街と七尾市内の状況も見てきたので、併せてお伝えしたいと思います。

 

 

 

能登半島地震で被災した「のと鉄道」は、2月15日に七尾~能登中島間で運行再開しましたが、

本数を減らしての運行だったため、「能登かがり火」を乗車券のみで利用できる取扱いが行われていました。

4月6日にはのと鉄道が全線開通したので、この取扱いは終了しています。

 

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七尾駅も駅舎とホームが被災し、1番線ホームは復旧工事中でした。

 

七尾駅で乗車券を購入。片道190円なり。

9時51分、金沢駅からやってきた「能登かがり火」に乗車。

 

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和倉温泉駅までわずか4分。

ですが、サンダーバードの運行廃止で意気消沈していた私にとって、サンダーバードと同じ車輛に乗れるなんて

こんなに嬉しいことはないです!

 

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車窓からの景色はこちら。 北陸ロマン♪も流れます。

 

 

 

和倉温泉駅に到着。

 

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地震でJR七尾線も被災しました。レールが歪んだり、ずれが多数発生。

七尾~和倉温泉間においても被害は甚大で、一時期、サンダーバードは駅間で取り残されたままの状態でした。

鉄道工事関係者の復旧の尽力には頭が下がる思いです。

 

 

旅館が立ち並ぶ和倉温泉街までは徒歩30分程。

 

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いたるところで震災の爪痕が。

 

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和倉温泉も大規模な損壊被害を受けました。

今もなお全旅館が休業中で、温泉街に旅行客の姿はありません。

 

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旅館の中を出入りしているのは従業員の方と工事関係者でしょうか。後片付けをされているようでした。

 

 

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能登の風光明媚な景色が広がっていますが、湯っ足りパーク内の地面には大きな亀裂が入り、足湯も休業中。

 

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早咲きの桜を見てほっと一息。

静かな温泉街でひっそりと咲く姿に心寂しさを感じますが、地震に負けない強い生命力が伝わってきます。

 

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歩く先には加賀屋の立派な建物。

 

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遠くからは損害状況がわかりませんでしたが、近くに行くと外壁に大きなひび割れ。

想像を絶する激しい揺れだったのではないでしょうか。

 

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和倉温泉総湯は営業を再開していました。

 

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一日も早く温泉街に賑わいが戻ることを願います。

 

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再び和倉温泉駅に戻り、11時31分発の「能登かがり火」に乗車して七尾駅へ。

 

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小丸山城址公園に来ました。

 

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ここは加賀藩主前田利家が築城した小丸山城址です。

のちに前田利家は豊臣秀吉より石川・河北の2郡を加増され金沢城に移り住みます。

小丸山城にはわずか2年しかいませんでした。

 

本丸方面へは立ち入り禁止になっていました。

 

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「利家とまつ」の銅像

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次は、小丸山城址公園のすぐそばにある浄土宗西光寺へ。

地震によりお寺の山門やお墓、本堂などが損壊し、深刻な被害を受けていました。

 

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倒壊した門は、もとは七尾城の城門で前田利家が小丸山城を築く時にこの西光寺に移築したと伝わる門なのです。

まさか倒壊しているなんて…。これはショック~。

 

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石碑も倒れ、地面にめり込んでいました。

 

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近くには倒壊した建物も。震災の傷跡が痛々しいです。

 

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七尾埠頭へ。

 

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変わった形状の船は、双胴型高速フェリー船の「ナッチャンWorld」。

陸上自衛隊の車両や装備、人員を運ぶ輸送船として使われている船です。

 

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能登半島地震の災害対策拠点として停泊中。

カラフルなイラストが目立ちますね。

 

 

というわけで、石川県唯一の特急列車「能登かがり火」に乗ってきました。

県内の移動で特急に乗るなんてことはこれまでないので、嬉しい体験でした。

 

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被災地の状況は深刻です。復旧には相当の時間がかかるように思われます。

能登には豊かな自然や美味しい食べ物など魅力的な観光スポットがたくさんあります。

JR七尾線を利用して能登を訪れることで、北陸の魅力をたっぷりと堪能していただける日が早く訪れることを願います。

 

 

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