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世界最古の木造建築に会いに、法隆寺へ! (2026.02.28)

経理部の松田です。

 

奈良旅2日目は、世界最古の木造建築と称される法隆寺へ。

 

法隆寺の創建は607年。その長い歴史は約1400年以上にわたります。

聖徳太子ゆかりのお寺としても知られ、歴史の重みと神秘さがひしひしと伝わってきました。

 

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参道は美しい松並木になっており、歩いているだけで心が静まるような心地よさがあります。

 

参道を抜けると、壮麗な南大門(国宝)が迎えてくれました。

朝の清々しい空気の中、その荘厳な佇まいに目を奪われながら、いよいよ境内へと足を踏み入れます。

 

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拝観時間は8時からなので、早朝の静寂とともに、歴史の深さを感じながらゆったりと見学を楽しむことができました。

 

南大門をくぐると、法隆寺の神秘的な雰囲気と荘厳な佇まいに思わず見入ってしまい、

しばらくの間、動けなくなるほどの感動に包まれました。

 

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修学旅行で法隆寺に行ったことも、正直なところあまり記憶に残っていません。

でも、大人になってから改めて訪れると、その歴史の深さや美しさを心から楽しめることに気づきました。

あの頃はただの遠足だったけれど、大人になってからの今、じっくりと見て感じる法隆寺は、

まるで新しい世界へと誘ってくれるようでした。

 

中央に見えるのが西院、その右側に進むと東院です。

まずは西院の中門(国宝)へ。

 

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中門の左右には、日本最古の仁王像「金剛力士像」が安置されています。

風雨にさらされながらも、約1400年以上もの長い歴史を見守り続けるその姿は、迫力がありますね。

 

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中門に掛かる戸帳は、羽を広げた鳳凰の模様があしらわれていました。

法隆寺にふさわしい格式の高さと荘厳さを感じます。

 

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法隆寺は日本初の世界文化遺産です。

1993年(平成5)に世界文化遺産に登録されました。

創建当初は「斑鳩寺(いかるがでら)」という名称でしたが、後に「法隆寺」と改名されました。

 

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広大な敷地に、国宝や重要文化財がずらりと並び、まさに歴史の宝庫といえる法隆寺。

その壮大さと奥深さから、どこから見れば良いのか迷ってしまうほどです。

 

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とりあえず、西側の出入口である「西大門」から門をくぐり、東へと巡ってみることにしました。

 

 

その途中で、凝ったデザインのマンホールが目に留まって撮影。

 

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西大門をくぐって左へ向かうと国宝の西円堂があります。

中央に安置されている薬師如来坐像も国宝です。撮影禁止なので写真はありません。

 

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伝えられるところによると、奈良時代の718年に光明皇后の母、橘夫人の発願により、

行基菩薩によって建立されたとされています。

行基菩薩といえば、東大寺を創建された方でしたよね。

 

現在の建物は鎌倉時代の1250年に再建されたもので、歴史的な価値が高いです。

 

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西円堂からは、西院伽藍を望むことができます。

西円堂は無料で拝観できました。

 

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次に向かったのは、1231年に建てられた三経院と西室。

国宝に指定されており、建物はつながっています。

 

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三経院は聖徳太子が勝鬘経・維摩経・法華経の3つの経典を注釈された『三経義疏(さんぎょうぎしょ)』にちなんで

付けられた仏堂。

西室はかつて僧侶が居住していた僧房です。

 

 

さて、それではいよいよ西院伽藍へ突入です!

 

拝観料は大人1人2000円とちょっとお高め。でも、その価値は十分にありますよ。

だって、西院伽藍の中はもちろん、大宝蔵院や東院伽藍もすべて共通の入場料で見られるんです!

高い分、期待も膨らみます。

 

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そして驚くべきは、金堂と五重塔、中門、回廊がなんと飛鳥時代の建物だということ!

現存する木造建築としては世界最古です! いずれも国宝に指定されています。

 

その古さゆえに、もう写真を撮る手に力が入る入る!

歴史の重みを感じながらも、素敵な一瞬を確実に写真に収めようと、ついつい気合が入ってしまいました。

 

法隆寺のシンボル「五重塔」は現存する木造五重塔としては世界最古です。

最初に目を引くのは、その見た目。

屋根が6つあるように見えますが、実は一番下の屋根は「裳階(もこし)」と呼ばれる塔を支える役割を持つ部分なんです。

なので実際の層は5つだけ。

 

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塔の内部には釈迦にまつわる四つの説話を、巧みに塑像で表現した場面が。

歴史と仏教の教えがギュッと詰まった空間になっていました。

 

五重塔の前には礼拝石があります。金堂の前にも同じく礼拝石がありました。

神聖な感じがしますね。

 

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金堂は一見すると2階建てのように見えますが、実は1階だけの建物。

見た目の印象と、実際の構造の違いもまた面白いポイントです。

 

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金堂内には「釈迦三尊像」(国宝)が安置されていました。

これは聖徳太子の冥福を祈って造られたと伝わるもので、なんと623年に完成した日本最古の仏像であり、

法隆寺の本尊です。

そしてこれらを守護する日本最古の四天王像(国宝)が祀られていて、見どころ満載でした。

 

また、壁画も見どころのひとつで、歴史を感じることができる貴重な作品でした。

 

 

僧侶が学問を研鑽する場所として建てられたのが「大講堂」(国宝)。

 

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堂内には、平安時代に作られた「薬師三尊像」(国宝)と、重文に指定されている四天王像が祀られています。

特に薬師三尊像は、その優美さと荘厳さから多くの拝観者の注目を集めていました。

 

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中門からは優雅に伸びる回廊が続いています。

また、境内に立ち並ぶ松の木も、とても素敵な風景を作り出していました。

長い年月を経て、風情のある枝ぶりと緑の葉が静かに境内を守っているかのようでした。

 

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法隆寺の金堂には、屋根を支える「龍の添え柱」があります。

いかにも神秘的で格好いいですよね。

 

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五重塔に目線を変えてみると、その屋根の見える部分に何か不思議なものが…?

 

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ガイドさんに尋ねてみたところ、「これ、実はお相撲さんなんですよ!」と教えてもらいました。

え?お相撲さん?と思いきや、なんと江戸時代に屋根の強度を補強するために作られたそうです。

しかも、そのお相撲さんは、なんともユーモラスに屋根を支えていらっしゃる!(笑)

 

古い建築にちょっとした遊び心が見え隠れする、そんな発見でした。

じっくり観察してみると新しい発見があるかもしれませんね。

 

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法隆寺の中でも特に心に残ったのが「聖霊院」(国宝)。本尊は「聖徳太子像」です。

 

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長い歴史の中で、多くの人々が聖徳太子像に願いを託し、祈りを捧げてきたと思うと、

その歴史の深さと敬慕の念が自然と湧き上がってきます。

 

一目見ようとお参りしてきましたが、その静かで荘厳な雰囲気には圧倒され、思わず胸が熱くなりました。

 

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聖霊院の前にある鏡池の横に、龍の手水所が設置されています。その形が壺のようで珍しいデザイン。

こんなにユーモラスで可愛らしい手水所、他ではなかなか見られませんね。

 

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そして鏡池のほとりには、正岡子規の有名な俳句「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」の句碑がありました。

秋の風情を詠んだこの句は、心に深く響きます。

 

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「大宝蔵院」では法隆寺の寺宝を収蔵し、素晴らしい名宝がたくさん公開されています。

特に、飛鳥時代に作られた国宝の「百済観音像」や「玉虫厨子」は、まさに必見の逸品でした。

その他にも見どころ満載の名宝が多く、私も何度もこの名宝たちに見入ってしまいました。

 

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次は東院伽藍へ向かいます。

西院伽藍から東院伽藍へ通じる参道の途中に建つのは「東大門」です。

奈良時代に作られた国宝です。

 

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南大門から見える景色は、両側に続く古びた土塀が風情を醸し出しています。

土塀を見ながら進むうちに、まるで飛鳥時代へと吸い寄せられていくような感覚になりました。

 

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東大門から土塀に沿って北へと伸びる道は、地域の生活道として利用されていて、

町の風景に歴史が溶け込んでいるのが感じられます。

 

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この狭い道から突然、ボトルカーが出てきたときには、思わず驚いてしまいましたが…

 

 

東院伽藍の入口に位置する「四脚門」。

 

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四脚門をくぐると、そこには優雅な鳳凰のデザインが施された手水所が迎えてくれます。

 

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共通入場券を提示して、いざ中へ。

 

「夢殿」は、聖徳太子の供養と信仰のために建てられた東伽藍の中心的な本堂です。

その中には、国宝の救世観音像が安置されています。

 

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また、この場所は、かつて聖徳太子が住まわれたとされる斑鳩宮の跡地に建っています。

 

 

こちらは「絵殿」と「舎利殿」

 

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左側の絵殿には江戸時代の聖徳太子の障子絵が収められ、

右側の舎利殿には聖徳太子が2歳の春に合掌した際に現れたと伝わる舎利が安置されているそうです。

どちらも鎌倉時代の建物で、国の重要文化財。

 

そして、奥に見えるのが国宝「伝法堂」。

伝法堂は聖武天皇の夫人・橘古那可智の住宅を仏堂に改造したものです。

 

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東院鐘楼は、袴腰と呼ばれる様式で建てられた鎌倉時代の建物です。

奈良時代の梵鐘が吊るされています。

 

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珍しい形状に思わず目を奪われます。なかなか見ることのできない貴重な景観ですね。

 

 

東院に隣接する中宮寺へ。別途入場料が必要です。

 

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聖徳太子が母・穴穂部間人皇后のために建立したと伝わる尼寺です。

創建当初はここから約500メートル東の旧中宮寺跡にありました。

しかし、戦国時代の火災により寺は焼失し、その後現在の場所に移されてきました。

 

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中宮寺は皇室ゆかりの寺としても知られており、天皇陛下と皇后雅子様がご訪問された際の写真が、

受付横のお土産売り場に飾られていました。

2023年には上皇ご夫妻も訪れていますね。

 

一般非公開の表御殿は、江戸時代に建てられたものです。

 

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池に囲まれた本堂には、飛鳥時代の貴重な仏像・菩薩半跏像が安置されています。

その穏やかに微笑む表情が印象的で、非常に美しい仏様でした。

 

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後になって知ったのですが、中宮寺の菩薩半跏像は、スフィンクスやモナリザと並び、「世界三大微笑」と

呼ばれているそうです。

 

 

そんなこんなで、歴史の宝庫・法隆寺を満喫し、心も体もリフレッシュ!

やっぱり古い建物って、時代を超えた不思議なパワーを感じますね。

 

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1400年の長い歴史が育んだ落ち着いた風情ある空間に佇むと、時を超えた静かな気配に包まれ、心が落ち着きました。

国宝や重要文化財に指定された貴重な建造物の数々は、その歴史的価値と美しさに圧倒されるばかりでした。

 

 

次はどんな冒険が待っているのか…?

奈良の旅は、まだまだ続きます!

 

 

 

【法隆寺ショートムービー】

 

 

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