経理部の松田です。
「卯」「辰」の2つの干支の名前がつく「卯辰山」の標高は141.2m。
金沢市街地から近く、金沢市民の憩いの場として親しまれている山です。
2023年卯年の年末に、卯辰山へ行ってきました。
山頂までは車で行けるので、山の上町から卯辰山公園線を通って卯辰山山頂へ。
横空台から見える景色は山ばかり。
曇ってますが、遠くに立山連峰がうっすらと見えています。
今日ここへ来た目的は、2024年辰年の初日の出をここから見る為で、その位置確認に来ました。
横空台からは立山連峰から昇る日の出が望めるらしいのです。
日の出ポイントを確認したら、月見台方面へ。
卯辰山の山頂は卯辰山公園創設記念碑の後ろ。
記念碑脇の踏み跡を辿っていくと、山頂標識があります。
山頂には国土地理院の二等三角点。
車道を渡って、お向かいの望湖台へ。
金沢の町並みや日本海を一望することができます。
街がオレンジ色に染まりだしました。日没まであと30分。
見晴らし台へ移動。
木々が夕日に照らされていい感じです。
ここはかつて動物園と水族館があった場所。あの頃が懐かしいです。
卯辰山へは何度も来ていますが、見晴らし台として整備されてから来たのは初めて。
医王山・戸室山などの山並みから金沢市街地、日本海までパノラマで見ることが出来てすごくいい場所です。
次々と多くの人が夕日を見に来ていたので、金沢市民にとってとても身近な山なんだなぁと感じます。
こちらは、もりの里方面。遠くに白山の姿も望めました。
徐々に沈む太陽。空のグラデーションがとても幻想的です。
一年いろいろあったね。
綺麗な夕日が心にじーんと沁みます。
いいタイミングで日本海に沈む夕日が見れました。
新年早々に初日の出を見にいく予定でしたが、元旦に発生した能登半島地震により、すっかり忘れてしまい、
ふと思い出して初日の出を見に行ったのが2月18日のこと。
ちょっと寝坊してしまい、家の外に出たら既に朝焼けが始まってた。やばい。
なんとか6時40分の日の出時刻にギリギリ間に合いました。
日の出スポットは木々のわずかな隙間だけ。
山から太陽が昇るのを暫く待ちます。
陽が射してきました。
劔岳がかっこいいです!
朝日に照らされる立山と剱岳。
あれ~? ここで私は気づく!
剱岳から太陽が昇るんじゃないんだ…
煌々と陽が射してきたのはずっと右方向。
てっきり剱岳の方向から太陽が昇ると思っていたんだけど、昇る時期が違ったみたいです。
昇る方向は違ったものの、太陽の眩い光は煌々と山々を照らし、神々しい景色が広がっていました。
同じように初日の出を見に来ていた若者たち。
今年初の三角点タッチ。
あまりにもお天気が良いので見晴らし台に寄ってみました。
夕焼けの景色とはまた違う、朝だけの景色。
絶景です!
この景色見たら、眠気が吹っ飛んでいきましたよ。
スカッと晴れてて気持ちがいいです。
いつまでもこの景色を見ていたくて、その場から離れがたかったです。
卯辰山は山一帯が公園として整備されているので、散策の場としても人気です。
朝早くからウォーキングしている人も多くいました。
徐々に空の色が変わり、ぴかーっと太陽が顔を出す様はとてつもなく美しい光景。
久々に素敵な日の出を見ることが出来ました。
次回は剱岳からの日の出に再チャレンジです!