経理部の松田です。
前回の西尾八景巡りをした後は、小松市瀬領町にあるカフェ店へ。
国道416号線沿いの十二ケ滝手前を右に折れ、林間道路を通って瀬領町へ向かいました。
瀬領町へ来たのも初めてなのですが、ホームページを見て気になっていたのがこちらの
瀬々らぎの森の温泉カフェ「La Petite Porte ラ プティトゥ ポルト」。
古民家をリノベーションしており、建物の造りも楽しめるカフェ店です。
「ラ プティトゥポルト」はフランス語で“小さな扉”を意味するそうで、
建物の中には食事を楽しめるカフェ店の他、温泉&足湯、インテリアショップ、ベーカリーショップがあり、
それらを小さな扉と例えているようです。
廊下には可愛い小物が販売されているなど、どれも素敵な空間となっていました。
廊下を奥へと進んで行きます。
カフェ店内はレトロモダンな雰囲気。
アンティークな家具。えもん掛けも置いてあって懐かしかったです。
案内された席から見える木々と川の景色。なんだか落ち着きます。
時間が止まったかのような感覚。
ランチの時間は過ぎていたのでケーキを頂きました。
お隣には洋館の宿泊施設も併設されていました。
和の雰囲気を残しつつ、新しさも感じられる瀬々らぎの森。
古民家らしい趣や佇まいが魅力的で、緑に囲まれた落ち着きのあるお店でした。
お茶を楽しんだことなので、自宅へ帰ろうと国道8号線に向かって車を走らせていると、
長谷町の集落ですごい景色を目にしました。
それがこちらの菅原神社の石段↓
ふと右に視線を向けた時にたまたま目に飛び込んできたこの石段。
「えっ、何これ?!」と、思わず車を停めて見に行ってきました。
神社に行くには手前の大杉谷川に架かる橋を渡らなければ行けません。
大杉谷川の流れは清らかで周囲の木々が鏡のように映って綺麗でした。
石段に差し込む光が神秘的です。
それにしても山の断崖を切り裂いた石の階段がインパクトあり過ぎて驚きです。
この階段は山頂にある菅原神社の参道になっています。
実際に石段を上がってみましたよ!
こんなの見たら登らないわけにはいきませんからね~!←本能
写真を撮る為、何度も階段を往復してます。ハァハァ…
登りきったと思ったら、まだ階段がちょっとあった…
確か全部で120段ほどあったと思います。
菅原道真神を祀り、戦国時代に波佐谷城主であった宇津呂丹波は城の守護神として崇敬していたとのこと。
山頂からは長谷町の集落を一望。
なんだかタイムトリップしたみたいです。
階段を登っただけで心が浄化された気分に。
最後はノスタルジーな風景に心癒され、帰途に着きました。