こんにちは。 経理部の松田です。
1/26(日)、のと鉄道の穴水駅で牡蠣を食べてきました。
穴水町といえば、能登牡蠣の産地。
先週末、穴水湾で開催された毎年恒例の「雪中ジャンボかきまつり」は今年も多くの人で賑わったそうですが、
ここ穴水駅でも冬季限定で牡蠣炭火焼き店「あつあつ亭」が営業。
1月~3月の土日と祝日だけ、牡蠣料理を食べることができるんです。
穴水町に住む妹からの「穴水駅からいい匂いがするよ。」とのメールにそそられ、
ひと足お先に冬の味覚「牡蠣」を堪能してきました。
のと里山海道を走行。
この日は真冬とは思えないほどの穏やかなお天気でした。
穴水駅に到着。
久しぶりに来た穴水駅は、いつの間にか駐車場などが整備され、
駅前には遠藤関のノボリ。
そう忘れちゃならない、穴水町は郷土力士「遠藤」の出身地でござる!
牡蠣に負けず劣らず大人気です。
産地ならではの価格で楽しめる「あつあつ亭」。
焼き牡蠣、牡蠣フライ、牡蠣ごはん、味噌汁、漬物がセットで1,900円。
それでも私にはちょい高値ですが、今日だけは贅沢にいきましょう!
こちらも人気なので、只今満席。
今朝妹が予約を入れてくれたので呼ばれるまで、待合列車となっている「のと恋路号」の中で待ちます。
廃線となった能登線の急行列車として使用されていた車両です。
運転席に座ることも可能。
ホームに立つと旅の気分を味わえていい感じです。
名前を呼ばれて席を案内されました。
軍手とカキナイフが置かれてます。
焼き方がよくわからないんですけど、早速牡蠣を網の上に。
焼いてる間に四方から灰が飛んできて、頭から肩、バッグまで灰だらけ。
でもそんなことは気にしてられないです。焼き牡蠣初心者としては焼くことに集中。
が、時折バチッと音を立てて火の粉が上がり「熱ッつー」。
焼き牡蠣の様子、伝わりますかね?
殻が少し開けばOK。
ナイフを入れて殻をこじ開け、軍手をはめた手で上の殻をむしり取る。面倒な作業だー。
でも目の前で焼いた牡蠣は格別。ぷりぷりで美味しいです。
牡蠣フライもボリューム満点。
追加メニューもありますが、これだけで十分お腹いっぱいになりました。
店員さんの説明を聞いて、焼き方と食べ頃合いが分かったので良い経験になりました。
食べた後は、お隣の物産館「四季彩々」へ。
入口にはスーパースター遠藤関の等身大パネル。すかさず写真を。
う~ん、デカイ!
色がキレイで美味しそうだったお酒。
店内は駅のホームに直結。待合室にも行けます。
せっかくなので駅のお向かいにある遠藤関の展示室を覗いてきました。
「駆け上がれ、頂点へ!頑張れ郷土の雄」の横断幕が掛けられ、地元の声援が熱い。
妹の子供は昨年修学旅行で両国国技館へ大相撲観戦をしてきたとのこと。
国技館内は自由行動だけど、遠藤の取り組みは必ず席に座って観るよう言われていたんだって(笑)。
郷土の熱い声援が届く日も近いのでは?!
帰りは小牧台の温泉へ。
灰が飛んでくることは想定外でしたが、今日は温泉に浸かるつもりで用意をしてきたんです。
七尾湾からは綺麗に立山連峰が見えてました。
白い山並み、わかりますか?
本当は中島町の「猿田彦温泉いやしの湯」に入るつもりだったんですが、
行ってみたら、設備故障の為、2月中旬まで休館中。
なのですぐそばにある姉妹館の「国民宿舎 能登小牧台」で日帰り入浴してきました。
ここの温泉は今回が初めて。のんびりと温泉に浸かって体ぽかぽか。
私は「いやしの湯」の方が好きかな。
広くて洗い場も多いし、何より七尾湾を見渡せる浴槽がとても落ち着く作りになっていて、オススメです。
↓ 以前撮った写真
穴水町では、春は「いさざ」、夏は「さざえ」、秋は「能登牛」、冬は「牡蠣」と、
季節ごとに「まいもんまつり」が開催されていますよ。
そんなこんなで、のと鉄道穴水駅で能登牡蠣を堪能してきました。
どうぞ皆さんも冬の味覚「牡蠣」をお楽しみあれ!