ユニフォームセクションの加納です。
1月10日の繊研新聞に、三備地区のユニフォームメーカーの2020年春夏企画の記事が出ていました。
ワーク関係は、高機能・ストレッチ素材と近年需要が爆発的に伸びてきている「空調服」が
各社の柱になっています。
主な所では
・旭蝶繊維 高通気・吸汗速乾性に優れた校倉構造の「アゼック」を採用し、快適ストレッチ性能で・・
・クロダルマ 電動ファン付きワークウェア。3層ボンディング生地で25%の遮熱効果を発揮!
・サンエス 綿100%のハイストレッチ素材を採用。火を扱う現場の作業に配慮した安全設計。
・ジーベック 「現場服」ストレッチシリーズと接触冷感・吸汗速乾・消臭などの高機能シリーズ。
・桑和 遮熱効果の高いフルハーネス対応の電動ファン付きベストなど。
レディスオフィス関係では、デザインにプラスしてUVカットや冷感触媒、吸汗速乾など
メンズと同じく機能性が高まっています。
・ジョア 地球をイメージした接客タイプと上品な”きらめき“を放つ大人に向けた仕事服など
・神馬本店 上品で華やかさを醸し出す「心地よい装い」を提案。
・セロリー セロリー独自の麻調の大柄チェック柄、軽量で動きやすいデニム、きちんと見えるカットソー
などなど
気になるお値段と言えば、半数のメーカーが横ばい、3割のメーカーはやや上昇と回答しています。
ワークと言えば、今までのような「ザ・作業服」の様なデザインから、
「アウトドア・スポーツ・レジャー・スタイリッシュなライン」といった要素を取り入れているようです。
来月2月には、東京でユニフォーム各社の展示会が開催されます。どんなものが出てくるか楽しみですね!
また、各社の展示会のレポートをアップさせて頂きます。