経理部の松田です。
前回のつづき、
にわか撮り鉄の奔走旅・後編です。
⑪粟津駅
小松駅の次にやってきたのは粟津駅。ここは粟津温泉の最寄り駅です。
地下通路を通ってホームへあがります。
撮り鉄3名ほど。
⑫動橋駅
静かな雰囲気の動橋駅。タイミング良く列車がきたのでささっと撮影。
イケメンの撮り鉄さんがいました。
どの駅も撮影しているのは男性ばかり。それも若い人が多いです。
そんな中に女性の私がひとり混ざって撮影するのは勇気がいりました。笑
動橋駅の近くの陸橋下も絶好の撮影スポット。
以前から撮り鉄さんの間では人気の場所のようで写真を撮っている方を何度か見かけました。
さらにその先の加賀温泉駅よりのカーブした場所でも列車が目の前に飛び込んでくるような迫力ある写真が撮れます。
⑬加賀温泉駅と大聖寺駅の間の陸橋
16時20分、加賀温泉駅での撮影を後回しにしてやってきた場所がここ。まずは列車を上から撮ってみました。
陸橋の歩道の幅が広く、緩やかな登りなので無理なく橋上まで歩いて行けました。
陸橋上からは高架橋を走る試運転中の北陸新幹線を見ることが出来ました。
次に向かったのは上の写真の奥に映っている陸橋下。
この橋の上にはガチの撮り鉄さんが10名ばかりいました。撮り鉄の間では有名な撮影スポットです。
にわか撮り鉄の私は控えめに陸橋下で撮影。ここには誰もいませんでした。
線路がカーブしているので、先頭車両から後尾車両までフレームに収まります!
⑭大聖寺駅
17時20分、石川県最南端にある大聖寺駅に到着。
大聖寺は古九谷発祥の地です。
駅舎は2022年6月に改装され、パン屋さんとコワーキングスペースを備える駅に生まれ変わっていました。
⑮加賀市熊坂の沿線
日没間際の18時、大聖寺駅よりさらに南へ。
ここへはグーグルマップを見ていて、良いアングルで撮れそうだったので来ました。
オレンジ色の車内照明がいい感じ。旅情をそそります。
3月初めにも一度夜に撮影しに来ています。真っ暗な中での撮影はスリルがありました。
⑯牛ノ谷駅
18時20分、県境を越えて福井県の牛ノ谷駅まで来てしまいました! すでに真っ暗~!
山間にある長閑な駅なんですが、夜は静か過ぎて怖い。
でもこの駅にしか体験できないことがあるので、どうしても来たかったのです。
ひとつは駅舎とホームの間に踏み切りがある珍しい構造だということ。
二つめは線路が大きく傾斜しているので上下線のホームに段差があります。
三つめはホームの幅が超狭い。
カーブを特急列車が猛スピードで通過していくので柵に掴まっていないと飛ばされそうになります。
石川県側のホームの先はトンネル。夜は真っ暗闇で獣が出てきてもおかしくない。
といえど、私は列車を撮影することに夢中だったので何も怖いことはなかったぞ!
普通列車もやってきたけど、誰一人この駅で下車する人はいませんでした。
逆に、真っ暗の中、ホームにポツンといる私に運転士のほうがびっくりしたんじゃないかと…
明るい時間に来てみたかったなぁ。
⑰加賀温泉駅
18時55分、後回しにしてた加賀温泉駅に到着。北陸本線見納め最後の駅です。
真っ暗だった牛ノ谷駅とは違って、加賀市中心地にある駅だから明るくて安心します。
新幹線開業後も駅の改装は続くようです。
夜8時、全行程終了です! あー疲れたー。
最後は粘りすぎて1時間も加賀温泉駅にいました。撮り鉄さん3名ほどいたかな?
廻り終えて北陸本線がまさしく特急街道だったことを改めて実感。
サンダーバードの後を追従するようにしらさぎが通過していくので、しばらく待てば必ずチャンスが訪れます。
今回、列車運行情報アプリで走行位置を確認しながら撮影してました。
しかし、うっかり見逃してしまって撮影が間に合わなかったことも…笑
かつてない執念の一日でしたが、「サンダーバード」「しらさぎ」の雄姿をしっかり目に焼きつけてきたから大満足!
良い思い出ができました。
これにておしまいです。
【おまけ】
動画も撮ってきました。4Kで撮影していますので画質を4Kに設定するとより綺麗に動画が見れます。
↓ ↓ 各駅バージョンはこちら
↓ ↓ こちらは番外編。駅以外でも色々と撮影してます。