経理部の松田です。
昨年10月に新キャンパスに移転した金沢美術工芸大学。
11月3日~5日に美大祭が開催されたので、新キャンパスの見学も兼ねて行ってきました。
大学内のメインストリートにあるガラス張りの屋根が印象的です。
ガラス張りの校舎は解放感でいっぱい。
美大祭に合わせてお向かいの県立図書館への来訪者も多く、図書館の駐車場は混雑していたようです。
それでは学生の作品展示を見て廻ります。
こちらは環境デザイン科の展示。
店舗ロゴと商品パッケージはお店の魅力が伝わるようなデザインに。
ショップカードは店舗のロゴをあしらい、お店のことを記憶してもらえるような一枚をデザイン制作したとのこと。
こちらには新校舎の模型が展示されていました。
校舎は7つの建物に分かれていますが、渡り廊下でつながっているようです。
コンクリート打ちっぱなしの廊下がシャープでカッコいい。
各教室の壁はガラス壁になっていて、中の様子が廊下から見えるようになっていました。
壁には道具のグラフィック解説が描かれています。
通路には服飾デザイン
こちらは製品デザイン
コンセプトや使用用途などをポスターと動画で制作。ハイクオリティなデザインに脱帽です。
お次は絵画。どれも大作だらけ。
視覚デザインでは映像とポスターを展示。
「学生ラウンジで過ごす時間を豊かにする椅子」をテーマにデザイン制作された作品の数々。
オリジナリティーあふれるデザインです。実際に座って提案を体験することが出来ました。
自由制作のフロア
それ気になるよね。不思議な力を持っていそうだもんね。
学生の制作部屋もガラス越しに様子がうかがえます。
色々見て廻っているうちに、恒例の仮装パレードがやってきました!
私、パレードを見たのは初めてなんです。
噂に聞いていたけど、なんともユニーク!
それぞれにテーマやメッセージがあるのでしょうね。
模擬店や作品の物販も行われていました。
学生食堂には完全メシの自販機。これいいね!
じっくり廻っていたら、あっという間に時間が過ぎていました。
金沢美大の校舎には門がありません。
校舎と外を隔てる塀もなく、広い庭は芝生が敷かれ、遊歩道が整備されていました。
市民が気軽に構内に入ることができる設計なんだそうです。
広くて機能的で、明るい素敵な校舎。
創造性や想像力を引き出してくれそうです。