経理部の松田です。
春は色とりどりの花が咲き誇る季節。
特にさまざまな花に包まれる里山は見どころ満載なのです!
というわけで、4/3午前に河北潟花街道の桜見物をした後、
早春の花・カタクリを求めて福井県大野市まで行ってきました。
ここは、100万本のカタクリの花が咲く「矢ばなの里」。
西日本最大級のカタクリ群生地です。
菜の花畑を見ながら中に入ると、斜面一面にカタクリの花がぎっしり。
入口からその数に圧倒されます。
この地区の方々が荒れた里山を人と共存できる森にしようと、桜を植えて整備を始めたところ、
3年目の春に偶然カタクリの群生地を発見したんだとか。
すべて自生した自然のままの状態だそうで、圧巻の光景です。
右を見ても、左を見てもカタクリの花・花・花・・・
まさしく百花繚乱。
園内には遊歩道が整備されていて回遊することができます。
ベンチも設置されているのでゆっくりとお花を観賞。
今日は父を連れて見にきました。
桜を一緒に見に行った時に、父が「春に咲く可愛い花を見てみたい」と言っていたので。
ここなら山を登らなくても、お手軽にお目当ての花を堪能できますからね。
カタクリは種から花が咲くまで8年の年月がかかるそうですよ。
体勢が厳しいですが、下からのアングル撮影。
赤紫色の花びらがとても美しいです。
斜面一面に咲くカタクリは圧巻の一言。
感動が抑えきれず「すごーい、すごーい」と言いながら写真を撮っていました。
カタクリに交じってヤマエンゴサクやスミレも咲いてます。
「矢ばなの里」からは百名山・荒島岳の姿も。
カタクリの花を堪能した後は、越前大野城を見学。
そして帰りの道中、北谷の福寿草も見てきました。
カタクリと福寿草は春を告げる山の妖精・スプリングエフェメラルです。
鮮やかな黄色に春の輝きを感じますね。
今年は開花が早いのかなと思っていたんですけど、まだ蕾がいっぱいありました。
地面にしゃがみこんで撮影。
幸せを招く黄色の花・福寿草。
今年こそハッピーなことがありますようにと願いを込めて・・・
早春に咲く花はやっぱり可憐で可愛い!
お天気も良く、ちょうどお花の見頃を迎えたベストタイミングに観賞できて良かったです。
春しか見られない花の絶景とのどかな風景に癒されたひとときでした。
いよいよ季節は新緑から初夏へ。街と山が緑や花であふれる風景も楽しみです。ふふふ。